まずは、ウチのスタッフが書いたコチラのブログをご覧ください。

ここに書れていることが全てです。

以前、講演会で長崎県の壱岐島にお邪魔した時に、壱岐島の子供達が『えんとつ町のプペル』のダンスで迎えてくれたんです(お見送りもしてくれました)。


その夜、サロンメンバーと呑んだ帰り道に、お迎えのダンスのサプライズを仕掛けてくださった民宿の女将さんに御礼の挨拶にうかがった際、女将さんから「壱岐島には映画館が無い」「壱岐島にはエンターテイメントの選択肢が少ない」という話を聞き、酔っ払って気が大きくなっていた私は、島の子供達(2465人)全員に絵本をプレゼントすることに決めました。

大変なのはスタッフさん達。
ある日、突然、「壱岐島の子供達全員に絵本をプレゼントすることになったから」という連絡が西野から入ります。

スタッフA
「費用は?」

西野
「そりゃ、会社持ちだよ。そういう時の為の(株)NISHINOじゃん!」

スタッフA
「壱岐島の子供達全員って……何人なんですか?」

西野
「知らないよ。200~300人ぐらいじゃないの?」

スタッフB
「調べました。2465人です。殺すぞ」

西野
「ごめんて」


とはいえ約束は約束なので、さっそく(株)NISHINOで、壱岐島絵本プロジェクトチーム(たった2人!)が結成されました。

配送ではなく「手渡し」を選んだ理由はいくつかありますが(そもそも社長判断ですが)、個人的に「いいなぁ」と思ったのは、インターンの子達に「自分達の仕事が人に何を与え、そこから何を貰っているのか?」を、手触りをもって知ってもらえること。




この子達の顔を直に見れば、もう半端なことはできませんし、覚悟も決まるでしょう。
インターン生の成長を買ったことを考えると、2465冊のプレゼントなんて安いもんです(必死に言い聞かせている!)。


壱岐島に飛んでくれたスタッフが素晴らしかったのは、壱岐島からさらに漁船を走らせたところにたる離島(子供は一人)にもキチンと足を運んで、直接、絵本を渡してくれたこと。
プレゼントさせてもらった絵本を抱くように持ってくれた子供の写真が送られてきた時には、僕の中で、さらに強い覚悟が生まれました。

今後も僕らは真剣にエンターテイメントと向き合って、誰一人見捨てません。


まだまだ小さく、ひ弱で、どれだけ手を伸ばしても届かないこともあるのですが、まだ助けることができない人達がたくさんいるのですが、
必ず大きくなって、世界中の人達全員にエンターテイメントを届けようと思います。


今回の壱岐島の絵本の支援は自社でおこなったものですが、それとは別で、今、フィリピンの子供達へのクリスマスプレゼントをクラウドファンディングで募っています。

ありがたいことに、昨日、目標金額に到達しましたが、次の支援先も決まっていて(それも子供達です)、今回のクラウドファンディングで集まったお金は全額、支援にまわさせていただきます。

引き続き、応援&シェアを宜しくお願い致します。

エンターテイメントに溢れた世界を作ろうと思います。
メチャクチャ頑張ります。
頑張らせてください。


『西野亮廣エンタメ研究所』では、こんな感じの記事を毎朝投稿しています。
本日は『応援の循環を生む広告戦略』というテーマでコラムをお届けします。
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