お笑いをやめたら、2番目にやりたかったことをやる | 放送作家 西川栄二のブログ

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放送作家でお笑い学校校長の西川栄二のブログ

俺の大切な教え子が、お笑いをやめ、

「本当にやりたいことを探す」と言ったものの、

まだ見つかっていないんだそうだ。


俺からできるささやかなアドバイスは、

1番やりたいことがお笑いだったなら、

2番目にやりたかったことをやってみては?

‥ってことだ。


例えば美容師になりたかったなら、5年間修業する。

古着屋をやりたかったら、5年間ファッションを勉強しながらアパレルに勤める。

AV監督になりたかったら、5年間は助監督で頑張る。

この5年間は、罰ゲームみたいな、暗黒の生活が待っているはずだ(笑)。


だけどその5年が終わったら、そこは元芸人だ。

日本で一番面白い美容師、

日本で一番面白い古着屋、

日本で一番面白いAV監督になれるかもしれない。


そうしたらマスコミだって、放っておかないだろう。

で、同期よりバンバンテレビに出ちゃえばいい。


2番目にやりたいことがあったらの話だけどね。

また飲もうね。