今日は、Sonorのドラムについて、書いてみようかと。
(文章書いてから追記:これは前半)
他のメーカーは語れるほどは知らないです。
ちょっとだけ説明すると、ドラムの主なメーカーとしては、YAMAHA、PEARL、TAMA、Canopus、DW、Gretsch、Ludwigが挙げられます。機種名とか知りません。とりあえず自分で叩いてください。
PEARLは、都内のリハスタによく置いてあるやつですね。バンドやってる人からすると、もっとも聞きなれたドラムセットは、これなのではないでしょうか。あの音です。といっても、リハスタのドラムの状況は、ヘッドやチューニングが全面的に劣悪であることが原則です。例外的に前がまともなドラマーでないと、ヘッドはしょうがないにしても、チューニングは直す(治す?)時間もなくちゃんとした音が出てないと思います。個人的に、Carbonplyのセットを一時叩いてたのですが、かなりドンシャリ系(低音と高音が強く出る)でした。
YAMAHAは、確かポンタさん神保さんが契約していて、一般的に最も知名度が高いメーカーでしょう。普通に市場に出ているものは、ノーマルな良い音がします。
プロ仕様は別にして、一般人が通常の市場で手に入れられるYAMAHA、PEARL商品は、残念ながら基本的に音を太く(厚く?)出すようにはなっていません。バンドの編成や曲にはよりますが、抑えた感じでクリーントーンが必要な場合に使われるのではないでしょうか。
TAMAはリハスタに置いてますが、ちょっと叩いたことがありますが、あまり印象になく、玉田さん(いきものがかり等)が使ってることくらいです。Canopusはカースケさんや佐野さん(aikoなど)が契約しているということしか知らず、一度も演奏したことがありません。しかしながら、全体的に控えめな印象(特に佐野さん)ですよね。
もっとガツンガツン低音を出したい。でも、それができそうな外国籍のドラムは、まとまった音を出すのが難しい。カッコつけてるみたいで、敷居が高い。値段も高い。クセ強い。。。でもな~っていう人のために、そのニッチ(隙間)を生かして国内のメーカーが出ています。
それは、SAKAEです。触ると、ペダルに足を置くと、鳴ります。低音が。音色の安定感はピカイチでしょう。リハスタだと、NOAH下北沢Eスタジオに置いてあります。しかし、リハスタでのこの音は、ボーカルを当然のごとく消します。
さて、外国籍のドラムです。前半の説明で力尽きそうだ。国産のに比べると倍音がよく出ます。好きです。ライブはどうか知りませんが、バスドラはノーミュート推奨。ただ、まとまりが欠けたり、ただうるさかったりするので、スティックやペダルの扱いは要注意ってとこですね。
DWは、高めでメロディアスな感じだと勝手に思ってますが、合ってるでしょうか。シェルに音程表記があったり、そういうところにこだわりを感じます。ポンポンと音が鳴りますし、出るとこは出してくれるので、スネアをゴーストノートしながら、バスとタムで回すのが楽しいですね。
Gretschは、とりあえず固い音が鳴ります。シェルが固いです。ガツガツ出したいならこれでしょう。コントロールは非常に難しいです。あるプロドラマー(完全に裏方の人)が、これを使い、目の前でソロを叩いてくれたことがあります。上から下までの鳴りと、彼の演奏力が相まって、泣きそうになった経験があります。預言者には手におえない楽器でした。
Ludwigは、一番よく聞きなれた楽器ではないでしょうか。レコーディングでは、これが一番よく使われると聞いてます。ガッドは昔これでした。多くのプロドラマーが、他のメーカーと契約していても、レコではこれが好むようです。プロデューサーの指定も多いようですね。落ち着いた音ながら、意図したとおりの音が出てくれます。
疲れた。
今回の啓示は、終わり。