パキスタンの農林水産業概況 | インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース

パキスタンの農林水産業概況

農業はパキスタン経済の柱であり、林業・水産業を含めてGDPの19%、全就業人口の約半分を占め、外貨獲得の最大部門であるとともに繊維、製糖などの主要産業への原材料供給部門となっている。なお、耕地のかんがいは英国の植民地時代よりインダス河流域を中心に展開されており、かんがい率は全耕地の約80%に達している。


主要作物としては、小麦、コメ、サトウキビ、とうもろこし等がある。


水産業は、アラビア海の海洋漁業とシンド州等の内水面漁業に大別され、特に、海洋漁業は、沖合に52万平方キロメートルに及ぶ豊かな大陸棚を有しており、良好な漁場を形成し、近年の漁獲高は増加傾向にある。


パキスタンの農林水産業概況について、詳細は、農林水産省ホームページ