日光からこんにちわ。

今日の日光はたくさんの観光客の方が来てくれていました。

町がにぎわうのは、嬉しいですね。今日は、満月も近いので(11月26日)

満月の願い事についてのお話です。


満月のパワーは、達成のエネルギーです。

満月には、潮が満ち、引っ張る力が働く時、

そして、満月は今まで頑張ってきたことが実を結び、結果が出やすい時、

達成できたこと等、感謝する時でもありますが、

満月にも、満月に合った願い事をする というのがあります。


 ※新月に願い事をすると叶う ということで、

  ニポトウェの新月瞑想会とアートセラピーでも

  新月の願い事(叶えたい願い)をやっています。


満月に行う願いとは、

「手放したいことを願う」です。

満月は、捨てたいもの、いらないもの、浄化したいものなど手放す願いをします。

満月は、新月からスタートしたもの(まいた種)が成長し、実った(達成した)時。

そして、満月を境に、月は新月に向かって欠けていき(減っていく)新月にはゼロになります。

そして、今度は新月をスタートそして、また満月に向けて満ちていきます。


だから、

新月は、叶えたいこと(達成したいこと)を願う時。

満月は、手放したいものを手放す願いの時。


願い事のやり方は、新月の願いとほぼ同じですが、

違う点もあるので、まとめてみました。 

 
●満月の願い事●
  
完了のエネルギーで手放したいことを解放する願い事

満月の願いは、捨てたいもの、いらないもの、浄化したいものなど「手放す願い」。

感情、心のモヤモヤ、人間関係(許せない人、嫌な人の悪口や、切れないでいる人間関係など)

思い出など、楽しく生きて行くことを邪魔している感情、関係を手放しする願いをします。

手放したいと思っていることを紙に書き出して、

満月に解放(手放す、捨てる)することを願い、最後に紙を破って捨てる。で、終了。


使用する紙は、

満月では青い紙、新月の願いはピンクの紙がいいと言われています(なければ白い紙でOK)。

(ニポトウェの新月瞑想会では、願い事に、ピンクの紙を使っています)

             



具体的な方法は…

①青い紙に 心のモヤモヤ、過去の思い出など手放したいこと、

 許せない人のこと、嫌いな人の悪口、捨てたい思い出、切りたい人間関係など書く。


   どんなところがモヤモヤしているのか、嫌いなのか等を具体的に書くことで、

   焦点もはっきりし、自分の気持ちの整理になり、ストレス発散効果もあります。

 「あの時○○されたことが許せない!」「○○したからこうなってしまってすごく後悔!」

 「また、○○をやっちゃった、なんで何回も同じことを繰り返すんだー!!」とか

  とにかく、たくさん、書き出す!

② 書き終わったら、最後に、一番下に日付けと名前を記入し、ビリビリに破る。

③ もう一度、青い用紙を用意して願いを書く

  今度は、「私は○○を捨てています」 のように、

  自分を主語にして、すでに捨てたという書き方で

  2個以上10個以内で 願い事を書く。

  ※この時、すでに実際に、捨てている自分、捨てられた自分をイメージします。

   実際に、書き出した嫌なものを、ぽいっと、捨てているイメージなど

   すると、本当に捨てた気分になってイメージしやすいかも。

  「私は、○○さんと縁を切れています」

  「私は、○○の思い出を捨てました」
   
  「私は、○○が欲しい、欲しいという物欲は捨てました。もうありません。」など
  
④手放したい願いを書き終わったら 最後に、自分の名前、日付を書いて、

  ②と同じように、願いを書いた紙をビリビリに破って捨てる。


  破る時に、「今までありがとう。さようなら。私は○○を捨てて私は変わりました。」などの

  感謝の気持ちを込めて、その感謝の言葉を口に出して感謝する。

  ※声にして、自分の口から外へ出すことはとても大切です

⑤最後に、もう一度 満月に向かって

  「私は○○を捨てて、とらわれない生き方をしています!」など宣言
します。

  これも、実際に声に出す事で、さらに手放す力が強いものになります。

  これは、アファメーション(宣言)といって、引き寄せの時等にも使う方法です。

    「さようなら!今までありがとう。」

    「私は新しい自分に生まれ変わりました!」

    「私は自由です!○○さんを許しています!」とか。

          

①手放したいことを書き出し、感情も、隠していたものや蓋をしていたものも一度出す。
   ↓

②書いたものをビリビリ破って捨てる。
   ↓

③手放す願いを2個以上10個以内書く
   ↓

④感謝しながら願いを書いた紙を破る
   ↓

⑤最後に、アファメーション(宣言)をする


新月の願い事の書き方と同じような感じです。

新月の願いと一緒で、

自分を主語にして、私は○○を捨てています。捨てました。とすることが大切。

○○を捨てられますうに。。。では、捨てられますようにが叶ってしまい、

=いつまでも叶わない状態です。

そのため、だれが、どうした、ということがはっきりするように

私は…捨てています。捨てました。という言い方にします。


①~⑤までは結構時間も必要です。慣れない方はやりにくいところもあると思うので、

大変な時など①と②を省略(簡略)してもいいと思いますが、

私は○○です。という書き方(言い方)をすることと、

感謝と、最後のアファメーション、は省略しないように(^^)。


①②は、自分の感情の整理や、自己表現、浄化に繋がります。

①②を行うことで、手放したいものが明確になってくるので

満月前に①を整理しておくと、満月の日にやりやすくなります。


私は、以前どうしても捨てられないしつこいもの、

  「執着心」「罪悪感」をもってしまう=それを持つことで、なんとなく自分を正当化

   していた感情を持ちたがる私の悪い癖 を

満月に向かって、満月の月明かりの下で

「私は、○○(手放したかった悪い癖・感情)を捨てました!」と言いました。

時間がなかったのと、書ける場所がなかったりで、書けなかった時、

書かずに、まず、瞑想で心を落ち着け、捨てたいものを整理してから

(この時は、自分を振り返ることを繰り返していた時で

 捨てたい感情、何を捨てたいか焦点もしぼれていた時でした)

満月に向かって 願いを口に出し、感謝とアファメーションを、丁寧に行いました。


これでも、効果ありましたよ。


書くことも大切ですが、形式にとらわれるより、願い、捨てたい思いの度合い、真剣さや

自分の心に向き合い、感情に向き合うことが大切で、嫌なことも思い出すかもしれないし、

自分の嫌なところも見えてくるかもしれません。

でも、そこに、真摯に向き合い、自分の成長のために手放しを願い、感謝することが

形式で「やってる」だけより、大切だと思っています。


マニュアルや、形式ではなく、心です。

その後、以前なら、

その悪い癖が出てきたとき、それにとらわれ、ドツボにはまってしまいましたが、

満月の願いで手放しをしたら、

とらわれることがなくなっていて、客観的に自分の問題に対応できるようになり

自分で自分を落としていくようなことは減りました。

やっぱり、長い間染みついた悪い癖、時折出てくることもありますが、

ドツボまでは行かなくなり、それを繰り返しているうちに

悪い癖は必要なくなってきています。


満月の手放しの願いは、

特に 同じところでぐるぐる回っているのをやめたい時にはおすすめです。

やめられない自分を責め、そして、また、悪いサイクルに入ってしまっている時は

悪いエネルギーに引っ張られてしまうので、自分で抜け出すのは難しい時もあります。

そんな時は、満月に祈ると

「気がつくと捨てられていた!!」となるので、意識もしないので執着もないから

意識しすぎて引き寄せてしまう捨てたいものを、

楽に捨てられます。ぜひ、お試しください(^^)。