２０１３年インフルエンザの流行は？ ～その２～
こんにちは。
ノムラ薬局店長のにのです。
昨日のインフルエンザの続きです。
■インフルエンザが流行期になりました ２
さて、先日は「定点」の説明をしたわけですが、今回はその続きです。
ちなみに全ての病院が定点となるわけではなく、保健所の地域内の人口に比例した数の医療機関が無作為に抽出されます。
そしてこの数値が「流行」の基準になり、「１．０」を超えると「流行」が宣言されるわけです。
「そうなんだ～」
では話を戻しましょう。
この定点情報を国立感染症研究所が収集し、「全国的な定点当たりの報告数が１．０を超えた」時に「全国的な流行」とするわけです。
全国的、ということは４７都道府県の数値を４７で割ったら「１．０」を超えた、ということです。
都道府県別でみるとまだ流行していないところ、逆にもっと流行しているところもある、ということです。
ちなみに１２月２５日発表の段階で飛び抜けて感染者が多いのは「山口県」「高知県」「佐賀県」「大分県」「鹿児島県」あたり。
西日本が中心ですね。
「東京はどうなの？」
東京は「１．１１」でした。
でもこの統計自体が２２日までの情報なので一週間で増えているはずですよ。
いずれにしても要注意です！
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