品番：UCA1450/Bを改造しました。
各工程をまとめてみました～（^^）
↑これがウルトラキャストスネアドラム "14×"5
ヘッド、フープ、ラグ、スナッピー、ストレイナー等付属品を取り外します。
ベントホールの位置決めをしたら、4ｍｍφドリルで下穴を開けます。
50ｍｍφのホルソーを使用して、4箇所穴を開けます。
塗装剥離材のネオリバー＃160で塗装を剥離します。
よく剥離するように＃320の空研ぎペーパーで目荒らしをしておきます。
刷毛でネオリバーを塗布するとみるみる塗膜が浮き上がって剥がれてきます。
これとヘラ作業を3回繰り返して塗膜を完全に除去します。
完了後、多量の水で洗い流します。
ヘラで塗膜をこさぎ落としていきます。
ここから胴の磨き作業に入ります。 3Mスーパーデューティーラビングコンパウンド5955とハード1とマグネシウム＆アルミニュームポリッシュ38529を使用して磨きます。
無垢のアルミなんで磨くとウエスが真っ黒になるんで多数のウエスを使用して磨いていきます。
ラスターケアを胴をコーティングします。 つるつるピカピカになります。
ラグとフープもコーティングしときます。
ラグ、ストレイナーSR-1000A/B / SR-1000E/Bを取り付けます。
変更したラグはパール製 CL-55 、ラグボルトはステンレス製 SST-5047 20本
スネアサイド（裏面）は、レモ製114SD ディプロマットを張ります。
スナッピーはパール製S-030N改 中央の2本を切リ取り後、当たり面をダイヤモンドヤスリで削りヘッドに傷がいかないように平滑に仕上げます。
バターサイド（打面）はアクエリアンのパワーシンを張ります。
アタックがでるので気に入ってます。ほんで耐久性も抜群。
ヘッドを上下張って、スナッピーを取り付けて完成です。
ベントホールもいい感じです。
アップ写真です。
昨日スタジオで鳴らしにいってきたんですが、出音が大きいしアタック音が抜群です。
リムショットの抜けは最高です。
ロック系の演奏には持ってこいのスネアドラムに仕上がりました！！