お庭にはソープワートが咲き始めました!!
この花もとっても小さくてけなげな感じがたまらないんです。可愛いドキドキ





ですが、観賞用に・・だけじゃないんです。
その名のとおり、ソープとしても利用できるれっきとしたハーブ。

根や葉を茹でて濾した液体を洗浄剤として使えるのです。

ソープワートの中には天然の界面活性剤であるサポニンが含まれていて
それを抽出するのですね♪



抗炎症作用があるので、乾燥肌で荒れたお肌の方にはこの液で顔を洗うと
良いのかもしれません。弱い毒性もあるようなので、ずっと使い続けるのは
やめたほうがよいかもしれませんが・・・





話は変わりますが、昨日びっくりしたことがありましたので、そのご報告。



先日とあるお寺にて御浴酒をいただいてきたという有難いお酒を、おすそ分けして
いただいたんです。










キャップを開けると、お酒というよりサンダルウッドの良い香りがあたりに漂いまして・・
んんん?なぜアロマ?
以前ボトルの中にアロマを入れていて、その香りが残っていたのかな??


なんて思いながら、添えられていたお手紙を読んでびっくり!!!!



白檀と丁子の御香入りの御酒・・・と書いてありますよね?!!!




白檀とはサンダルウッドのことで、丁子とはクローブです。


このサンダルウッドとクローブをお酒の中に入れて浸して完成させたという御酒。
こんな素晴らしいものがこの世に存在するのね っとしばらく感動で涙目に・・(T_T)





よく見ると、サンダルウッドのかけららしきものが入っていますが、
サンダルウッドは古代では黄金の象徴とも言われていたように、よく見ると金粉のように
キラキラと輝いています~。素敵~~。




この御酒は、飲用すると諸病平癒、心願成就。痛いところに湿布したり、お風呂に入れて
厄除けなど、古来より言い伝えられてきたそうです。




アルコールに植物を浸して、脂溶性と水溶性の成分を抽出することを
ハーブの世界ではいわゆるチンキといいます。


っと、いきなり科学的な話になりましたが・・・(笑)、

このチンキもヨーロッパではかなり昔から作られていました。
有名なところでは、14世紀にローズマリーなどをアルコールに浸して作った
ハンガリーウオーターというのがあります。いまだに化粧水などに利用している方
も多いですね♪


日本でも同じようなものが存在していたんですね~~。
しかも白檀というところが、日本らしくって素敵だわぁ~。



サンダルウッドとクローブと聞くだけで、殺菌効果や免疫アップを想像します。
膀胱炎や気管支炎などにお風呂に入れたら効きそう・・



などと思いながら、この浴酒をエバーハルトのマジョラムとシベリアファーを入れて
入浴してみました。



シベリアファーやブラックスプルース、サイプレスなどの枝葉の精油はお風呂に入れると
ピリピリと刺激があるので、入れてはいけないのですが
アルコールの中にしっかり溶かしてからだと入浴しても大丈夫なんです。


なのでいつもはお塩でアロマを入れるのですが、お酒だったのでシベリアファーを
入れてみたのです。









で、お風呂上りに鏡を見てびっくり!!! (((゜д゜;)))
首に大きな痣が出来てるじゃありませんか!!!!!!


確かに洗う時に、首回りをあかこすりのように軽くこすって汚れを落としましたが、
そんなに強くこすってはいないし、痛くもかゆくもないのにこのアザ・・・・。



驚きました!!



老廃物や毒素が滞っている場所は赤く浮き上がるというのは、かっさでこすると
悪い血が出てくるという理論で実際にやったこともありましたが、
まさにそんな感じです。


この浴酒と、精油のダブル効果で、血の流れが良くなり老廃物を押し流す効果も
あったのでしょうか?
強力な浄化作用・浄血作用です。




次回手に入るのが1月らしいとのことなので、それまで大切に使いたいと思います。
分けてくれた Yさん ありがとうございました!







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