良いことは悪いこと、悪いことは良いこと | 良いことは悪いこと、悪いことは良いことブログ

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大学5年生が思ったことをつらつらと書いていきます。

こんにちは。



昨日は、
誰もが知ってる超有名な某飲料メーカーの
元社長様とお酒を飲んでおりました。

何で、僕みたいな
ひよっこの学生がそんな高貴な方と
二人でお酒を飲めるのかという話は
また明日にでも書くとして、



今日は一昨日も申し上げた通り、
良いことは悪いこと、悪いことは良いこと
について書いていこうと思います。




この言葉は
僕が人生で最もお世話になった
お坊さんからの受け売りなのですが、
この考えを知ってから
物事を非常に広い視野で見ることが出来るようになりました。



ま、気持ちに余裕が出来たというか、人間として器が大きくなったような感覚ですね。(錯覚ではないことを願うばかりですが笑)



さて、どういうことかといいますと、
どんな事象も視点を変えたり、
立場を変えて考えれば
表と裏が逆になるということです。

コインの表と裏ということですね。

絶対的に良いこともなければ
絶対的に悪いこともないということです。



この言葉を象徴する印象的な経験があります。


僕の友人の就職活動の話です。


彼女は心から行きたいと思っていた企業のインターン(内定を貰うためには参加必須)に無事に受かり、そのインターンでもハイレベルな結果を残し、次は最終選考を残すのみという状況で、企業側から一方的に「今年は急遽、新卒採用を辞めることになりました。」という告知を受けました。


優秀な彼女は、
当然他の企業からも何個か内定を貰っていましたが、時期も5月の中旬だったのでそれらの内定を辞退していました。


当然、どうしても面接をして欲しいと人事の方に直接願い出たそうですが、それでもダメだったようです。


相当ショックだったことでしょう。
ましてや、5月からまた就活を1から始めなければならないと考えると物凄い不安もあったでしょう。


そんな彼女に
先程登場したお坊さんがかけた言葉が
「良かったね」
という言葉だったのです。



正直、僕は耳を疑いました笑

 
何を言ってるんだと。


そんなことをする会社だったら
行けなくて良かったよとか、
そんなことを言うのかと思いましたが、
全然違いました。


そのお坊さん曰く

「会社に入る方法は新卒だけじゃない。
Mちゃんが本気でその会社に行きたいのならば、別の会社で結果をだして中途採用でそこの会社を受ければいい。その面接の時に、『実は私は新卒採用で貴社を志望していたのですが、貴社の事情で入ることは叶いませんでした。それでも私は貴社でこうこうこういうことがどうしてもしたいとずっと思ってたので、今回受けました』と言えば想いは物凄く伝わるし、そうやって入社したほうが評価も高いでしょ。そのチャンスを貰ったと思ったらラッキーじゃん」

(内容をまとめるとこんな感じ)


なるほどなぁと。笑


まぁ、長々と例を書きましたが、
簡単な例で言うなら
短所の裏返しが長所ってやつです。


例えば、飽きやすいっていうことは
言い替えれば色々なものに興味をもてるっていうことになりますよね。



視点や視野を変えたら
短所が長所になったり
長所が短所になったりする。




僕はこの考えを知って以降、
何かに絶対的に賛成をしたり、
逆に絶対的に反対をすることは
少なくなったと思います。



良く言われることですが、
視野が狭くなることは
良いことも多い反面、
悪いことも多いと思っています。



僕は性格的に折角生きているのだから
色んなものや考え方を知りたいし、
色んな経験をしたいと考える人間なので、
出来る限り視野は広く持っておきたいと考えてます。



まぁそのお陰で、
軸がない人間だと良く言われますが、
僕は「軸がないことが僕の軸です。人間、諸行無常です。」と返してます笑
(面接で言ったら落とされましたがw)



物事を短期的に見るか、長期的に見るかということにも関係してくるかと思います。


辛いことや嫌なことがあっても、
長期的に見ればその経験は良いことに繋がることのほうが多いので(良いことにするか悪いことにするかは自分次第ではありますがw)、
これからも人生で辛いと思うことがあった時は、
「良いことは悪いこと、悪いことは良いこと」を思い出して目の前のことに一つ一つ取り組めばいいのではないでしょうか。



ということで
大分長くなりましたが、
僕がどういう人間で
どういうスタンスで
このブログを書いているかを
皆様に少しでも分かっていただければ幸いです。


明日は今日お会いした元社長様T氏との
会食について書いていきます。



8538日目/29200日

感謝。