セルフで縮毛矯正完全マニュアル★ひとりでできるもん

ハンドブローでツヤ髪に！

日本列島8960万人のくせ毛難民のみなさん、こんばんわ！
いやー数字に科学的根拠もないんだけどね、日本人の７割がくせ毛なのだ！とか聞いたことがありますて。

数字だけみて、不幸なのはお前だけじゃないと自分を励ます天パのぴの子です。
あ、ぶっちゃけ今は矯正したんで、ぜんぜん楽チンですけどね☆

今日は、広がりやパサ毛を押さえるハンドブローの方法についてのお話デス。

夏のブローって大変だよね。

もー、そのまま扇風機にあたって、寝ちゃいたい気分だよ。

そうそう！乾かしてるのに、汗でぐっしょりだし。

もはや、ドライヤーかけてる意味すら見失っちゃうよ！

でも、冷風は静電気がおきやすくなるから、痛みやすくなっちゃうんだよね。

で、そんなとき、オススメなのが
タオルの上からブローをかける！って裏技☆

え？！まさにこんな感じ？！

実は、意外や意外、タオルの上からブローしたほうが乾きが早いんです。
それはタオルがドライヤーで飛ばした水分（蒸気）をキャッチして吸収してくれるため。

さらに直接熱風を当てないので、乾燥しすぎのパサパサを防いでくれるし、熱から直接受けるダメージも軽減してくれるんで、広がる乾燥毛の方や、痛みやすいくせ毛の人にオススメです。
普通にドライヤーかけるより、しっとりヘアーになりますよ。

今巷でわだいの節電にも協力しちゃうよ！

あ、タオルをかぶってハンドブローする前に、ブラシやクシで髪のほつれを解いたり、軽く分け目とかは整えておこう。
ボリュームも少し抑えられるよ☆

はじめに。

このブログを参考に、縮毛矯正される方は、以下の注意点を必ずお読みください。

１．以下の髪質の人は、絶対に縮毛矯正しないでください。
●溶解毛・・・水に濡れた状態で、溶けてしまうような髪。溶けてベトベトしている髪。
●伸長毛・・・水に濡れた状態で、力をいれなくてもゴム状に伸びる髪。
※極ハイパーダメージ毛は縮毛矯正をしてもかからない場合もあり。

２．あくまでも素人の使用感・施術工程なので、参考程度にしてください。また施術される場合は、必ず自己責任で行ってください。失敗しても、ノンクレームでお願いします。

３．購入した縮毛矯正剤のマニュアルに書いてある塗布後の放置時間、施術工程は必ず守りましょう。
業務用はプロの美容師が使う前提で作られているので、素人判断はしないようにしましょう。

４．絶望的に不器用な人は、素直に美容院にいきましょう。

参考までに、現在のワタシの髪質データ

★髪の太さ＝太い（カラーや矯正の繰り返しで、場所によって細くなってる混合毛）
★髪質＝硬め（細毛のところはやわらかい）
★髪量＝多め
★クセの強さ＝強い（うねり、縮毛の混合）
★髪の長さ＝胸下１０ｃｍ、前髪パッツン
★髪のダメージ＝カラーリング、縮毛矯正の繰り返しのハイパーダメージ
★パーマがかかりにくい。カラーが入りにくい。（細毛のところは入りやすく、かかりやすい）
★自毛は真っ黒。カラーは赤みがでやすい。

使用した縮毛矯正剤

★ミルボンリシオノチュールのノーマルポジション（Ｎ）
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※施術工程や放置時間に関しては、上記の縮毛矯正剤を使用しての内容になっています。他メーカーでは施術工程や放置時間などが変わってきますので、ご注意ください。

縮毛矯正の手順

では、さっそく縮毛矯正やってみよう。

ここで説明する施術工程は、

ミルボンリシオノチュールのノーマル（Ｎ）
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を使用しての内容となっております。
他メーカーについては、工程および放置時間など変わってきますので、ご注意ください。

まず、手の届く範囲に使用する必要な道具を揃えておきます。

◆プレシャンプー～前処理◆ダメージから守る

①地肌を傷つけないように、プレシャンプーをします。

②前処理剤をぬるま湯か水で溶かします。
コラーゲンパウダーを使用する場合は、コラーゲンパウダー3gに対し、水（ぬるま湯）100mlを空のスプレーボトルに溶かす。これが前処理剤、中間処理剤になります。

③前処理剤を痛んだ毛先中心～髪全体にスプレーします。

④ドライヤーで半乾きにします。

⑤半乾きになったら、また前処理剤をダメージのある部分を中心に髪全体がしっとり濡れるくらいまでたっぷりスプレーします。全量の1/3～1/2量程度を使用。

④ドライヤーで乾かす。

⑤クセが強い場合は、あらかじめアイロンでストレートにしておくと施術がしやすくなります。

⑥髪をブロッキングします。

ひとりで施術する場合、バックからネープを二つ分けにしてブロッキングしたほうが作業しやすいです。
が、ワタシのブロッキングはちょっといい加減で

施術する髪だけ残して、それ以外をトップでおだんごにしてまとめます。
（画像では、トップまでが8段ありますが、実際は5～6段くらいかな）
下の段を施術したら、おだんごを外して２段目の施術する部分だけ残し、それ以外をトップでまとめる。
それをトップまで繰り返してます。
ブロッキングはやりやすい方法で。

◆１剤塗布～放置～軟化の見極め◆ここはスピーディーに丁寧に！

⑦根元に付かないように、１～２cm程度離して縮毛矯正１剤を刷毛で塗っていきます。液剤が少ないと矯正がかかりにくいので、ケチらずたっぷり塗布します。

ワタシの場合、放置時間の短いハイダメージ毛なので塗布前にタイマーをセットして塗布時間（塗布開始～終了まで）は10～15分くらいを目安にしています。
ここは丁寧かつ、スピードも求められる作業です。

※塗布後の放置時間の短いハイダメージ毛の場合、刷毛で塗っていると時間がかかってしまうため、画像のように大さじ１～２程度の量の１剤をゴム手をはめた手で直塗りして、（画像はエアー施術です。実際は１剤がたっぷりついてます）

コームでなじませてます。

ちゃんと刷毛をつかったほうがしっかり塗れるとは思うんだけど、それじゃ10～15分じゃ終わらないので。
また、細毛やダメージ部分は軟化しやすいので、最後に塗布します。（襟足付近や顔周りの細毛部分、ダメージの部分など、通常の毛の軟化にあわせると、軟化しすぎてチリ毛になりやすいです）

⑧ラップを巻いて、シャワーキャップを被り７～１０分放置します。
※ハイダメージ毛については、ラップとシャワーキャップは使用せず、５分程度の自然放置がおすすめです。

⑨放置７～１０分が経過したら、1度軟化チェックをします。軟化していれば、ぬるま湯で流します。
軟化していなければ、軟化するまで２～３分毎に軟化チェックをします。

※ハイダメージ毛については、５分程度経過したら、軟化チェックを開始します。
軟化していれば流し、軟化していない場合は時間をあまりおかずにマメにチェックをします。

＊＊＊＊軟化の見極め方を詳しく＊＊＊＊

⑩軟化したら、ぬるめのお湯で洗い流します。
このときシャンプー、トリートメントは使いません。

◆中間処理～アイロン施術◆時間をかけて丁寧に。
１剤塗布～軟化とは違い、時間がかかっても大丈夫です。
納得いくまで丁寧にアイロンをかけます。

⑪タオルドライした髪に、中間処理剤（残しておいた前処理剤）をダメージ部分を中心に髪全体にスプレーします。

⑫ドライヤーで半乾きにします。

⑫また中間処理剤をダメージ部分を中心に髪全体にたっぷりスプレーします。使う量としては1/3～1/2量程度。
アイロン施術中に使うこともあるので、少し残しておくと便利です。

⑬ドライヤーで８０％くらい乾かします。

⑭髪をブロッキングします。

⑮アイロン施術をします。
横幅３～５ｃｍ、縦幅（厚み）２ｃｍくらいの毛束をとって、１８０度くらいの高温で丁寧にアイロンかけ。
※ハイダメージの場合は160度くらいで。

アイロン施術中に失敗して変なクセがついてしまった場合は、残しておいた前処理剤を軽くスプレーして、アイロンをかけ直します。お洋服のアイロンがけみたいな要領で。
後頭部や、ツムジ、生えぐせなど、内側の毛も合わせ鏡をみながらしっかり時間をかけてアイロンがけします。

◆２剤塗布～放置～洗い流す◆ここまできたら終わったも同然。

⑯２剤を根元からたっぷり塗布し、目の荒いコームでストレートにとかします。痛むので無理矢理とかさないように。

⑰そのまま、５～１０分くらい自然放置して、アイロンでクセづけしたストレートを固定します。
ラップやシャワーキャップはつけません。
※ハイダメージの場合は５分くらいを目安に。

⑱２剤をしっかり洗い流します。シャンプーは使いません。

⑲タオルドライして、後処理剤を塗布し、少なくとも２～３分放置して洗い流します。
※ワタシの場合は、この時入浴してる状態なので、そのままゆっくりトリートメントパックしてます。

⑳普段使ってるトリートメントをして、洗い流します。
※後処理剤を使わない場合は、たっぷり時間をかけてトリートメントパックしたほうがよさそうです。

ドライヤーで乾かして、仕上がりを確認します。

＝＝＝終了＝＝＝

◆縮毛矯正を長持ちさせる施術後のケア

・24時間は、シャンプーをしたり水で濡らしたりはＮＧです。
・施術後1週間は、ゴムやヘアピンなど跡が残るようなものは使わない。
・施術前後１週間は、ヘアカラー、再施術などは行わない。
・髪がアルカリ性に傾いているので、インバス・アウトバストリートメントなどを併用し、しっかりと保湿、補修します。※市販シャンプーはアルカリ性シャンプーが非常に多いので、気をつけてください。
石鹸系、弱酸性系、アミノ酸系を選ぶといいと思います。
・できるだけ汗などかかないように休日前に施術して、翌日は涼しい室内でおとなしく過ごすのをオススメします。

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