お久しぶりです(‐^▽^‐)
コウノドリのドラマ、もうすぐ始まりますねー
(10/16(金)22時~ です。)
原作を全部読んだのですが、かなりリアルで良い漫画でした。
涙なしでは読めないところもたくさん。。。
色んなことも思い出して、なんだか感慨深かったです。
結婚したら、当たり前のように妊娠して、順調に子供を産めるものだと信じていた私・・・。
自分が妊娠して、初めて妊娠・出産は本当に命懸けで、健康な子供が生まれてくることは奇跡だって思い知らされました。
あの頃の、無知だった自分に読ませてあげたい・・・。
もし読んでいたとしても「どうせ人ごとだ、私は大丈夫」、と思ったかもしれないけど、こんな悲しいお産もあること、こんなに辛い思いをすることもあること、知っているのと知らないのでは、ずいぶん違ってくると思うのです。
原作の漫画で、自分の妊娠を思い出したことを、いくつか紹介させてください。
まずは1巻の、「切迫流産」
私は、まだちゃんと書けていませんが、3度目の妊娠の時に18週で突然破水してしまいました。
18週では、まだ肺の機能ができあがっていないので、生まれてきたとしても呼吸をすることができず、生きることができません。
少しでも赤ちゃんを成長させるために、絶対安静でとにかく時間を稼ぐしかありませんでした。
その時に、先生からは「破水をしているので、陣痛が始まってしまえばもう止めることはできないこと、感染を起こし、私に熱がでてくるようなことがあれば、母体優先のために妊娠を中断せざるをえないこと、総合的に考えて、奇跡的に生まれてきたとしてもこの週数ではたくさんの障害が残るだろうということ、健康な赤ちゃんが産める希望はかなり薄いということ・・・」
そんな、絶望的な話を聞かされ、旦那さんとよく相談してください、と言われました。
相談・・・?
何を・・・?
あの時の気持ちが、漫画でもリアルに描かれていました。
「模範解答はない」
本当に、その通りだと思います。
結果、21週の時に死産となってしまいましたが、あんなに苦しんで、泣いた日々はなかったかな、と思います。
次は、2巻の「無脳症」。
私は無脳症の子供ではありませんでしたが、2回死産を経験しています。
「答えは出ているのに決められない」
「静かな出産」
気持ちが、よくわかります。
読みながら、ものすごく泣いてしまいました。
次は、6巻の「口唇口蓋裂」
告知を受けたときの気持ち、家族に支えられて落ち着いてくる気持ちの変化、とてもよくわかります。
手術をすれば治る疾患、と言われても、そんなに簡単には考えられない。
でも大変なことは確かにたくさんあるけど、今ではあの時があったから、家族の絆も深まったのかな、と懐かしくさえ思えます。
最後に、8巻の「妊娠初期 つわり」
これはほんとに辛かった・・・・(x_x;)
ほんとに、今思い出しても吐きそう。。。
つわりが怖くて、もう二度と妊娠したくないと思うほどです・・・・。
ついつい、長くなってしまいました
でも、辛いことや大変な出産を主に取り上げている漫画で、これだけ経験したことのある人も珍しいんじゃないのかな・・・?(^▽^;)
とにかく、とてもリアルで良い漫画です(°∀°)b
ドラマも、期待しています!