昨日は消化器外科の定期検診の日で

朝9時前着で病院に向かった。


案外早く採血も終わり、

今日は早いかもね!なんて思っていたけど、

1時間たっても一向に呼ばれない。


待合室がザワザワし始めた頃看護師さんが、

私にではないけれど他の患者さんに、

『お待たせして申し訳ありません。

検査機の故障で、

血液検査の結果が出るのに時間がかかっております。』

そう言っているのが聞こえた。


故障ってことはー、

午前中いっぱいは楽に待たされるなと覚悟。


持って行った編み物をしたり、

スマホでゲームをしながらひたすら待つのみ。


11時半になってようやく名前を呼ばれる。


特に変わったことはなく、

抗がん剤の最終週に苦しんだ下痢は、

アミティーザとマグネットの調整で

上手くコントロールできるようになったことを報告。

大建中湯はもう飲まなくても良いのかを確認。


『今度の金曜に手術になったんだね?』

はい。

内膜掻爬を受けて白黒つけるらしいです。


『じゃあ、休薬期間をもう1週間延ばそう。

数値に異常があった時、

手術が原因かこっちの薬が原因かわからなくなると困るから。

婦人科の方を先にはっきりさせよう。』


服用を1週間延ばしても問題はないのですか?

『全然問題ないよ。

大勢に影響はないから延ばした方が良い。』


わかりました。


『じゃあ、次の診察は4月5日ね。

あ!毎回言うけど、

些細な事でもいいから、

何か変わった事があればすぐ電話してね。

どんな些細な事でも良いから。』


う~む。

どうしようかなー。

迷いながらも言っちゃったよ。


先生さー。

『何?何よ?』


もうちょっと優しく電話に出てもらえないかな?

『あー。

忙しいときでイライラマックスの電話だったんだな。』


でしょ?

だから申し訳なくて電話するの躊躇しちゃうのよね。

『こいつはあんなヤツだと諦めて、

電話して来てよー。

気になることはどんな些細な事でも良いから。』


そうですね。

こういうもんだと諦めて電話します。


『はい。

じゃあ頑張って。』


ありがとうございます!


いろんなやり取りの間に、

私は赤血球の数値がすごく高いという話とか、

腫瘍マーカーってガンの種類によって調べるものが違うから、

私が今受けてる腫瘍マーカーの検査や数値に

子宮がんのマーカーは全く関係ないという話などをした。


私の関係ないような質問にも、

何でも答えて下さるから

診察時間が長くなっちゃうんだよね。


先生ごめんね。


でも、

何でも答えてくれるから、

安心して命を預けられるんだよね。


『僕一人でも、

貴女一人でもなく、

患者と医者、

貴女と僕が一緒に頑張るんだよ。』

最初にそう言ってくれたから、

信頼出来るんだよね。

患者と医者の間に信頼関係なくして治療はあり得ない。


自分の手術の技量に自信満々で、

尚且つユーモアがある。

これ、すごく大切だと思う。


どんな時にも、

ユーモアを忘れちゃダメなんだ。


婦人科の先生も当たりだったんだよね。


何かの少年マンガで見たことがあるようなお顔なんだけど、

それが何だったか全く思い出せない。


内診も痛くなく上手だし、

ユーモアもバッチリ。

消化器外科のドクターからも

あの先生なら大丈夫。

心配ない!と太鼓判。


信頼している先生が

大丈夫と言うから、

やっぱり信頼に足る先生なのだと勝手に思ってる。


明日日帰り入院の準備品を問い合わせする事。


今日、

38年振りにサニタリーショーツとやらを購入。

これとナイト様のナプキンを準備して行かなきゃだよ。


明日は夜の9時以降絶食。

今すごく下しているから、

明日はバナナとリンゴとグリーンスムージーで1日過ごそう。

これがガス溜まりしない食事なんだよね。


今日のガス溜まりと水様便の原因は、

多分お昼食べたスープカレーのせいかな?


美味しかったんだけど、

油っぽかったもんねー。


油分の多い食事は、

抗がん剤が終わるまではやめておいた方が良いと思った。