10/11に29. Spar Budapest Marathonの42.197kmに出場。
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目標は5:00。
ハーフマラソンが2:12だったので、その2倍の4:24プラス、後半ペースダウンすることを考慮して。
前半20kmまで4:30ゴールのペースメーカーに抜かれないようにし、
後半は5:00ゴールのペースメーカーに抜かれないようにして、ゴールを目指す。

なお、5:30がタイムアップでゴール出来ない。
ゴールだけじゃなく、一定の距離ごとにタイム制限があって、バスに回収されてしまう。



・11:00スタート。
後方の私は9分後にスタートラインをきり、6min/kmぐらいで走る。
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だが、しかし、走ってみると体が重たい。

先月のハーフマラソンの時より気温が高いせいか?
数日前はダウン着てたのに、今日は半袖で十分。


それとも風邪のせいか?
薬をもらったけれど治らず、鼻をかみながら走るのは、思ったより負担がかかっているのか。
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(たまたま、サイトの写真にUPされてたけれど、ちょっと恥ずかしい。)


・7kmでペースダウン、8kmでハーフマラソンで4:30のペースメーカーに抜かれ、
この時、"体調が良くない。目標5時間どころじゃないっ。"と気付く。

あまりにも早い失速にちょっと悲しくなる。
ここから15kmあたりまでは、ひたすら抜かれるという展開。


抜かすより抜かれる方が気楽な私はそれはそれでいいのだけれど、タイム制限の不安がよぎる。
"30kmまでに5:00のペースメーカーに抜かれない"ことを願う。



・15km過ぎたあたりから、歩く人がちらほら出てきて、
自分のペースと周囲のペースが一緒になり、ただただ黙々と走る。
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・25km過ぎると歩く人が半分ぐらい出てきて、上り坂は私も歩くことに。
このあたりから、脚をつる人、泣く人、こけてケガをする人、突然意識を失う人が出てきて、
救急車も度々登場。

リレーで参加している日本人学校の生徒さんのお母さん方が、声をかけてくれて 元気が出た。



・30km超えたあたりから、脚が重く、スピードが全く出ない。
給水ポイントにはコーラが追加。
生温かい、炭酸の抜けたコーラ…、めっちゃ美味しかった。


・32kmで5:00のペースメーカー(7min/km)に抜かれ、
"残念、目標は達成出来なかった。。"と思う。
ここで、"タイム制限に引っかかってバスに回収されてもいい、
自分からのリタイアは止めよう"と目標を変更。


私のスピードは早歩き程度。
周囲の人が走れば私が抜かれ、歩けば抜かし、顔ぶれは同じような感じに。


給水ポイントでは、毎回手を洗い腕に水をかけ、ゲータレードをコップ1杯、バナナ一切れ。
ハーフの時と同じ。
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(黙々走る私の姿。周囲にはゴールまで近くにいた方もいっぱい写ってる)


・35km過ぎて、"ゴールは出来る!"と思えて気楽な気持ちに。
途中、ずっと近くを走ってたイタリア人と記念写真を撮ったり。
なんだか足取りも少~し軽くなった?って。


・42km ゴール。タイムは05:12:52。
ゴールする直前からウルッとしてた。
家族はとっくに帰ってるし、友達もいなかったので泣かずに済んだけど。
DJが私の名前をアナウンスした時は嬉しくて、
とにかく走りきった満足感がすごくありました。
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