★『から癒』からの転載です。

家族のお日さまは「お母さんの笑顔」
すべては あなたの笑顔のために
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2012/06/22
からだを癒すカウンセリング
236)あなたの人生のMY道幅
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こんにちは。にこにこ堂の田中です。

またまた、しょうこりもなく、動画を創ってしまいました~!(^^ゞ

■YouYube 『人生の道~平均台から降りてみよう』(音声ナシ!)
 http://www.youtube.com/watch?v=-uQe0vYYEgg


先日、お客さまにお話した後、
「よく考えたら、この1年くらいの間、ほとんどのお客さまに話している内容やな……」
と、ふと気づいたので、「よし、ひとつまとめてみよう!」と思い立ちました。


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●あなたの足元には、何が見える?
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私たちの人生が「道」を歩くことだとすれば、自然体で生きている人の道は、一般的な2車線道路。

対して、あなたが「生きるのがしんどいな……」と感じているならば、なんと!!

「平均台」の上を歩いていたりするんです。


そう、あの、10cm幅しかない、しかも、ちょっと高い。

その道を、落ちないように、用心しながら、そろりそろりと前に進んでいるんです。


人生は時間でできていますから、あんまりゆっくりにも歩けません。

いきおい、肩に力を入れ、足を踏ん張りながら、落ちないように歩きます。


どうしてあなたは、平均台になんか、乗っているのか?

それは、落ちたら、「人間失格!」だと信じているから。

とまぁ、そこまでではなくても、周囲に迷惑がかかる、変人扱いされる、常識人としてダメ……などなど、
かーなーりマイナスイメージな状態になる!……と、思っていませんか? 無意識に。


では、いつの間に、そんな信念が生まれたのか?

それについては、残念ながら、私には分かりません。

本当に、その人、その人で違うのです。(>_<)


中学生の頃にいじめにあった時からという人もいれば、
嫁姑関係がややこしくなって「自分の本当の気持ちを出してはいけない」と確信した時からという人、
子どもが生まれたときに「りっぱな人間に育てなくては」と思った時からという人、……。


つまり、平均台に乗る癖がついたのは、今までのある時点での人間関係で、
「本音を言ってはいけない」
「相手に受け入れられなくてはならない」
「正しく生きなくてはならない」
などの、「自由に生きると、危ない」と感じたことがあるから。


その恐怖から身を守るために、自分で勝手に、MY道幅(歩いてもOKの道幅)を狭めに再設定し、
「この上だけを歩いていれば、安全♪」と、考えてしまったんですね。

しかし、月日とともに、いつの間にか、MY道幅は平均台のようにグッと狭くなっていき、しかも、
踏み外したら「落ちる恐怖」というオマケまでも。

こうなったら、もう、本当に怖くて、うっかり降りたりできませんよね。


そう、今や、安全のために設定したことが、本末転倒に。

今では、踏み外さないことに囚われて、逆に、自分をしんどくしてしまっているんですね。


だって、平均台の上にだけいることは、可もなく不可もない、なんの特徴も「出せない」状態。

そんな中に、自分を押し込めておくのは、絶対に息苦しいんです。

だから、そんなあなたのカラダには、まちがいなく、平均台の影響が出てきています。


そう、いつも言っている要注意事項ですね。
 ↓
リラックスしても、「力をうまく抜けない」んです。

つまり、リキんでいる状態が、日常化している、という証拠。


にこにこ堂では、そんなお客さまには、「平均台の上を歩いていること」を説明します。
(たいてい、ナルホドと同意をいただけます。やっぱり、窮屈な感じは分かっている、ということでしょうね)

その上で、あっさりと、「もし、平均台から降りたら、どうなりますか?」と訊いてみます。

すると、冒頭のような、人間失格!?的な状態になる、と信じておられるんですね。


……で、すかさず、「え~? 私って、そんなに変わっていますかぁ?」と訊いてみます。(*^_^*)
 ↑いじわるぅ~

お客さま「え……? いいえ……(あれ?っていう顔をされます)」

田中「変人、というよりは、個性的な人、くらいに納まっていると思いません?」(^^ゞ
と、むりやり?同意をとりながら、「実は、道幅いっぱいに歩く方が、その人らしさが出るんですよ……」


あなたの歩いている道が、本当に安全な道ならば、もっとゆったりとしていて、力も抜けているはず。

そうでないなら、実はニセモノの安全なんです。


それに、もし、平均台の上に、障害物があったら、どうするんでしょう?

道が広ければ、避けて通れます。

でも、平均台から降りないのならば、真っ向対決して、障害物を突破しなくては、いけませんよね。

ただ歩くだけでも、常に力んでいるのに、さらに、むだなエネルギーが必要になるんです。


それに、道幅が広ければ、足元に囚われることもなく、ゆったり歩けます。

当然、周りの景色も見ながら、余裕で進めます。

また、道の端っこほど、魅力的なものがいっぱい落ちているので、それを拾い集めることもできます。



そこには納得できても、はやり、安全嗜好?の人が多いので、
「もし、本当に、その道幅からも外れてしまったら、どうなるの?」
と、平均台の上の人は、たいてい心配されます。

その答えは、ずばり「死にます。もしくは、精神破壊した状態かなぁ?」と、私。


そうなんです。

そもそも、平均台まで造りだしちゃうほどに人間関係に敏感で、「人間とは~」という倫理観があるような人には、
側溝に落ちるほどの端っこまで、そんなに簡単には、ふらふらと寄って行けませんから。(*^^)v


……と、すこし自由な気持ちになって、楽な気分で歩き始めると、平均台だと思い込んでいた10cm幅のものは、
本当は「中央線」だった……ってこと、あなたもスグに気づけます。

中央線。何の出っ張りもない、ココが道の真ん中だよ、っていう、ただのシルシ。
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さあ、清水の舞台、ならぬ、平均台から降りる、という恐怖に打ち勝つ大仕事に立ち向かう準備を!

まずは、カラダの力みをなくして、余裕のあるカラダ、リラックスできるカラダが必要です。
 https://55auto.biz/niko2do/touroku/entryform1.htm


特に、お母さん(お父さんも、モチロン)が、平均台人生を止めると、テキメンにお子さんに影響がでます。

な~んか、のびのび、育つんですね~、不思議と。
(当然といえば当然。子どもは、親の生き方を、学習モデルと理解して、学び取る存在ですから)


詳しい内容・イメージは、動画で、ぜひ。(^ヮ^)丿(しつこいようですが、音声はありません)

動画を見たら、あなたの(心の)足元も、チェックしてみてくださいね。

もし、「あ! 平均台だ!」と感じたなら……、

思春期以降に、ラクチンな時を過ごしたことのある人ならば、その感覚を思い出して!

思春期以降、ラクチンだった時期がなかった……という場合は、残念ですが、専門家の助けが必要だと思います。
(未体験ゾーンなので、大丈夫、ってきちんと言ってくれる人がいないと、かなり怖いことだと思うので。)
 ↓
でも、気づけたなら、必ず、降りて歩くことができますからね! 応援していますよ!


では、また来週(^_^)/~


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あなたのご意見・ご感想・ご質問をお待ちしています。
(ただし『から癒』誌上でのみ、お答えします)
 ↓
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(「件名」を変えないで下さいね。迷子の予防♪)

楽しみにしていま~す(^_^)/~
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●次回の発行は6月29日です。
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  ~にこにこ堂~

発行者:にこにこ堂 リセット!セラピスト 田中里美
発行者URL: http://niko2do.com/
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