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2007年01月30日

団塊職員退職金1兆円 -使いみち-

テーマ:経済
首都圏1都4県4政令市 -39面-

団塊世代の自治体職員の一斉退職が始まるため、首都圏の1都4県4政令市(山梨県含む)の定年退職金が2007年度から3年間で合計1兆円必要なことが明らかになりました。この額は9都県市の税収の1割以上に相当し、財政圧迫要因となります。各自治体とも退職に備えた引き当てはなく、神奈川、千葉県のように退職手当債の発行を迫られるところが出てきそうです。

えーっ!
引き当ててないんですかぁーっ!!


いやあ、単年度が原則のお役所会計が民間の会計と仕組みが違うというのはわかりますが、とはいえなんとも行き当たりばったりな・・・。


それにしても、民間人としては買いたくないですねえ・・・


お役人さんのバカ高い退職金のための、退職手当債・・・。
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2007年01月29日

ネットで買うバレンタインチョコ -効果-

テーマ:話題・コラム一般
何でもランキング -27日「プラス1」-

ネットで注文できるオススメのバレンタインチョコレートを専門家に選んでもらったところ、有名ブランドの新作商品が上位に並びました。

①ジャン=ポール・エヴァン 「クール タンドル(メランジュ)」8個入り3150円
②ラ・メゾン・デュ・ショコラ 「コフレバレンタイン」12個入り4200円
③ピエール・マルコリーニ 「マルコリーニ・セレクション」7個入り2489円
④ピエール・エルメ サロン・ド・テ 「ボンボンショコラ」5個入り1750円
⑤エコール・クリオロ 「和のチョコレート じゃぱにぃずせっと」8個入り2100円
⑥デルレイ 「パッショネート コレクション」5個入り2500円
⑦ル ショコラ ドゥ アッシュ 「モンアムール」1050円
⑧アルノー・ラエール 「キャラメルソースチョコ」5個入り1575円
⑨ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ 「キャビア」120グラム1365円
⑩ベルアメール 「ボヌールショコラ」5個入り1365円


ゆ、有名ブランドだそうですが・・・


ほとんど全部知らん・・・。


男性のみなさん、どうやらもらったチョコに見たことのない名前が出てきたときこそ要注意のようですよ。
特にフランス語っぽいやつとか。


「あれ!?これってけっこう有名なやつじゃない!!??」


ええ、とりあえずそう言っとくのが無難ですって。


もっとも、もらえばの話ですが・・・。
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2007年01月29日

ネットで株 短期売買減る -理由-

テーマ:証券
個人、大型株シフトも -28日3面-

回転率インターネットで株式を売買する「ネット投資家」たちが、値動きの激しい株式を頻繁に売り買いする「短期売買」を減らしています。ネット証券大手5社について調べたところ、売買の頻度を示す「売買回転率」が1年前の半分近い水準に下がりました。個人投資家は最近の株高で株売買を再び増やし始めており、短期売買から長期保有に投資姿勢が変わってきたとの見方がある。
投資対象銘柄も変わってきており、個人の売買銘柄ランキングは05年12月最終週はソフトバンクやライブドア、ヤフーなど新興市場銘柄が上位を占めましたが、昨年末は新日本製鉄やトヨタ自動車など、大型銘柄が並んでいます。


・・・ま、東証一部のなかでもトヨタや新日鉄と同様にコア30指数(主に東証一部上位30銘柄で構成)採用のトップ企業であるソフトバンクやヤフーを、新興市場(マザーズ)のライブドアと同列に並べてしまっていることにはこの際目をつぶるとしましょう。
しかしそれをさっぴいても、本気なのか恣意的なのか、記者はこの記事の見方は間違ってると思います。

「個人の短期売買が減り、人気も新興株から大型株へシフトしているのは、新興株の回転売買から大型株の長期保有に投資姿勢が変化したから」

はたしてそうでしょうか?
図表と同じ期間のマザーズ指数のグラフをご覧ください。

マザーズ
東証マザーズ指数月足(ロイターより)

どうでしょう。
短期売買が減ったのは買った新興株が下がっちゃって売れなかったからじゃないでしょうか。

続いてこちらをご覧ください。
ちょっと見にくいですが、昨年11月からの新日鉄株の値動きです。

テツ
新日鉄日足(ロイターより)

なるほど。
新日鉄のような大型株が人気なのは、新興株よりも値動きがよくなったからに違いありませんって。
だって冒頭の図表を見ると、年末にかけては売買回転率が上がってるじゃないですか。
やっぱり投資した大型株が値上がりしたら、短期で利食いしてるんですよ。

昨年の売買回転率の低下傾向を見て「短期回転から長期保有に変化」なんて、いかにも「デイトレ嫌い・長期投資好き」な日経新聞さんの好みそうな見方ですけど、なんのこっちゃない、保有期間が長くなったのは新興市場で短期売買して儲けようと思ったけど株価が下落して売れなくなった、すなわち・・・


「塩漬けになっちゃてる」


ただそれだけに違いありません・・・。



※図表は日経新聞より。
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2007年01月26日

ありがとう!大ヒット御礼!! -どういたしまして!!??-

テーマ:連載小説
愛の流刑地 -26日夕23面-

◇日本横断緊急舞台挨拶決定!!!◇
人には人を愛する本能がある。
airuke-movie.com 東宝系にて上映中


んーと、


airuke(c)

こんな感じで、


ありがとう!
大ヒット御礼!!



だそうです。

・・・な、なんか笑っちゃいますよね、我々としては・・・。

最近の映画広告で久しく見覚えのないでっかい御礼の文字、ま、そりゃあ東宝さんとしてはありがたいでしょうねえ、あれがあれであれだってのにあれよあれよと大ヒットしてるっていうんですから・・・。
実は東宝さん自身も途中、そうたとえば役所さんが降りたあたりでは、半ばけっこう諦めたところがあったのかもしれませんよねえ。

しかもこの広告はこの日、日経と読売にはあって朝日には見当たらなかったんですけど、連載元とドラマ放送予定(日テレ)の系列紙にのみ出稿してるってのも、なんだかほんとに関係者に「御礼」をしているみたいで笑っちゃいます。

でもなにより笑っちゃうのは、記者も広告見て知ったんですけど、オフィシャルサイトのアドレスが airuke-movie.com だっていうことでしょうか。
実際にアドレスバーに打ち込んでちゃんと接続したときには感慨ひとしおでしたよ。
こんなことならドメイン登録しとけばよかったです。
もしかしたら3万円くらいでは買い取ってくれたかもしれないのに。

もっとも、映画の「愛の流刑地」は我々の知る「愛ルケ」とはだいぶ違うとコメント欄ではもっぱらの評判ですが・・・。

ところで記者、実はまだ観にいってないんです。
観にいくつもり、ていうかなにがなんでも観にいかにゃならんとは思っているんですが、なんやかんやで機会を逸してまだなんですよ。

映画「愛ルケ」鑑賞オフ会。

ちょうどいい機会だし、そう銘打って、ひとり静かに記者の「愛ルケ」ライフにひっそりとピリオドを打つことにしようかしら・・・。





あ、ドラマもあるからまだ終われねえや。



※ドラマといえばこないだの「拝啓、父上様」。
作家津山冬彦の設定。
「だいぶ前に直木賞受賞。
この出版不況にひとり大人気。
人妻不倫ものが得意。
でも昔のファンにいわせると、『最近は堕ちたねえ、まるでポルノ』」
・・・倉本先生・・・・・・ぼくらには、まるで誰かのことを言っているような、気がするわけで・・・。
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2007年01月25日

ノルディックウォーキングなら -タイミング-

テーマ:スポーツ
エネルギー消費20%増 -夕21面-

フィンランド発祥のエクササイズ「ノルディックウォーキング」を日本でも普及させよう――。国際ノルディックウォーキング協会(INWA)が公認する日本初の推進団体「日本ノルディックフィットネス協会(JNFA)」がこのほど、仙台市内に誕生しました。
ノルディックウォーキングは1930年代、フィンランドのクロスカントリースキーチームが夏場のトレーニングとして採用したのが始まりで、「ポール」と呼ばれる専用ストックを手に野外を歩きます。通常のウォーキングに比べ、エネルギー消費量が平均20%上昇し、関節やひざへの負荷を軽減するなどの利点があり、世界40カ国以上で600万人超が親しんでいます。


エネルギー消費量20%アップって・・・


ほんまなんか!?


いやあ、この手の効果に疑り深くなっていけません。。。



※ご参考:日本ノルディックフィットネス協会(JNFA)サイト
けっこうハードそうではありますが、なんだか楽しそうでもあります。
どんな感じか興味を持った方は1月27日(土)9時半、代々木公園中央広場へレッツゴー!(サイト参照)
インターナショナルだ団体だけあってか、集合時間にGMT表示が添えられてるのはなんだか笑えます。
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2007年01月23日

生涯賃金格差「日本が最小」 -行方-

テーマ:経済
日米欧7ヵ国 内閣府調査 -1面-

労働者が生涯を通じて得られる賃金の格差は、欧米諸国と比べても日本は小さい部類に属するとのリポートを内閣府がまとめました。同年代の労働者の賃金格差が他国よりも小さいことが影響しているといいます。日本では年功賃金の崩壊が進み、年収格差が広がるといった声が多いですが、内閣府は「日本は国際的に見ればまだ平等」とアピールする狙いもありそうです。

最近よく問題になる格差拡大。
いやいや、よそと比べたら日本の格差なんて問題じゃないんですよ。
内閣府はそうアピールしたいようです。

この調査結果は調査時点が日本が04年なのに対し欧米は94-96年とやや信頼性に問題はあるようなのですが、でもこんな調査を持ち出されなくても、はっきりした貧困層が存在する一方で貴族やら大富豪やらがいるイギリスやアメリカなんかに比べりゃ、日本の格差なんてたいしたもんじゃないっていうのはみなさんなんとなく感じるところではないでしょうか。

でも「よそはよそ、うちはうち」。
欧米はともかく、これから拡大するということで問題視されているのが日本の格差なのですが、ここであえていわせていただきますと・・・


格差が広がってなにが悪いねん?


あ、いや、記者は別に、「才能と努力の結果で差がつくんは当たり前じゃ!」とか、ましてや「わしはぜったい勝ち組になったる!」とか、そんな青臭い野望溢れることを言ってるんじゃありません。
つまりですね、世間的になんだか格差のつくこと自体が悪いかのようにいわれてますけど、それって

格差反対!

こういうイメージが前提となってません??
そりゃあこういうのはまずいと思いますけどね、だけどこういう社会がよくないからって合理性を無視して上位層から下位層に富を移転して格差を縮小するような政策を目指したとすると、たぶん・・・

こりゃ最悪。

こんな社会になっちゃうと思うんですよ。
確かに格差は縮まるけど、日本全体として非効率になって競争力をなくしてジリ貧に陥るという。
おそらく誰もこんな社会を望みませんよね。

そうじゃなくってですね、

これならどうでしょう。

こういうふうに、上位層がより伸びる一方で下位層も底上げされる社会を目指すべきなんじゃないかと思うんですよ。
ごく当たり前な話ですけど。

完全に平行移動で上位も下位も豊かになっていくなんてことはありえない話な訳で、国全体が豊かになり、底上げも図られる中で、結果的に格差が拡大していくとしたらそれは仕方がないですし、全然問題もないんじゃないでしょうか。
少なくとも記者はそう思いますし、それどころか上位層をさらに押し上げることで結果的に下位層が引っ張り上げられるというならば、意図的に格差拡大をはかる政策があってもよいとすら思います。

ところがあまりこういう議論にはお目にかかることはありません。
政治家などもっと正面切って「格差は悪いことじゃない」と言うべきじゃないかと思うのですが、なぜそういう声がほとんど聞こえてこないのでしょうか。
「格差是正」といわれるとたしかに「富裕層」に程遠い身としてはなんとなく耳障りよく聞こえるものですが、格差が縮まったからといって将来的に自分の生活がよくなる保証はないわけで、けっきょく格差なんてものは本質的な問題じゃないんですよ。

参院選を控えて、具体的な問題点や解消の必要性などのまともな議論もないまま、ただ「都市と地方の格差の解消を!」などといって利益誘導の口実にしていたり、ましてや何をどうしたいのかもわからないまま空虚なスローガンとして「格差社会の是正を!」などと訴えてみたりと、格差是正とはいったい何なのか、そして是正の向こうに何があるのかなどまったく見えてこないのは、非常に残念です。

やたらと「格差是正」こそが正義のようにフレーズだけが舞い躍る今日この頃でありますが、「格差があるから是正する」などというのではなく、今後は「格差是正」の目的やその是非をも問う議論を聞いてみたいところであります。
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2007年01月22日

データ捏造、効果誇張 -どうりで。-

テーマ:社会
納豆ダイエット -21日42面-

関西テレビ放送は20日、納豆のダイエット効果を取り上げた7日放送の情報番組「発掘!あるある大事典Ⅱ」で、実験データを捏造して効果を誇張し、放送していたと発表しました。同番組はフジテレビ系列で放送され、直後から全国で納豆の品切れが相次いでいた。同社は番組の7カ所に問題があったとして調査委員会を立ち上げ、原因究明を急ぎます。

7日の夜、家で友人と酒を飲んで「あるある」を見ながら、

「これさー、『あるある会員の実験で検証』とかいって、毎回毎回3人とか4人とか少ないサンプル数で効果があるみたいに結論づけてるけど、こんなの科学的にあてになんねえよなあ?」
「そうそう。だいたい、テレビで実験後の体重を公開されるとなったら期間中はそれなりに節制するだろうし、そりゃあ効果があるように見えるって」
「だよなー。こんなうまくいくわけないって」

などと毒づいていたにもかかわらず、日本中の多くの方々と同様、放送翌日からほぼ2週間、昼食時(朝はムリ)と夕食時には納豆1パックをほとんど欠かすことなく、くるくるかき混ぜてはできるだけ時間をおいて食べていた記者であります。

番組実験の効果には疑問を持ちつつも、さすがにあんな人気番組でこんな大胆な捏造をやっているとは思ってはおりませんでした。
うーん、甘かった。

しかしほんと、制作した連中はどういう神経でああいう捏造ができるのでしょうかねえ。
視聴者への影響とか報道への信頼性とかそんなたいそうなことを考えるまでもなく、あんなインチキがバレたら自分たちがどれくらいまずいことになるか、想像できないわけはないでしょうに。
バレる可能性も決して低いとは思えないのですが、それともこれまでも散々いろいろ捏造していたけどバレてなかったのでしょうかねえ。
でも制作会社は似たような番組でインチキやってバレた前科があるんですよねえ。
不思議ですよ。
どこぞのスポーツ新聞では「許せん」「納豆に謝れ」などと訳のわからない怒り方をしておりましたが、記者としては怒りとか憤りなんてものよりも、驚きや呆れのほうがはるかに大きいというのが正直なところです。

ところで記者が納豆ダイエットを実践していたときいて「にっけいもテレビ番組に影響されやすいやっちゃなあ」と思ったあなた。
それは微妙に違いますよ。
記者は番組で紹介されたダイエット効果に疑問を持ったがゆえに、つまりは納豆ダイエットの効果を検証するために、自らの身をもって実験を行っていたのです。
そう、いうなれば先日の新聞の利上げ報道に振り回された挙句、当の新聞に「自らの分析や読みではなく、もっぱら外の情報に頼ったことに問題がある」などと突き放された市場関係者のようにならないために。

ま、正月太りした体は実験材料として最適でしたしね。
渡りに船ってやつでしょうか。
それにもうすぐ会社の健康診断ですしね。
藁をもすがるってやつですよ。

・・・ん?
あれ??

・・・いやまあ、なんといいますかね・・・そう!一石二鳥!
報道内容の検証とダイエットがいっぺんにできちゃう!
そういうことですよ!

え?
結果ですか?
ええ・・・。
具体的な数字はいえませんが、1月7日時点の体重を100とすると、20日の体重は・・・


101.3


増えとるやんけ・・・。

結論。
「実験で体重が減ったのは間違いない」と関テレは言ってはいるが、ほかでまったく節制せずに昼1パック夜1パック納豆を食べたところで体重は減らない。いやむしろ増える。(被験者1名)

うーん、納豆1パック100kcal、1日200kcalも余分にエネルギーをとり続けた効果だけがしっかり現れたのかもしれません・・・。
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2007年01月19日

安全最優先 原点に立つ -トップガン-

テーマ:企業・財務・投資
効率との両立模索 -11面-

国内唯一の戦闘機工場である三菱重工業の小牧南工場。工場長はかつて航空自衛隊を代表するパイロットだった渡辺吉之氏。防衛省に納入する主力支援戦闘機「F2」のテスト飛行のため、今も週に一度は操縦桿を握る。

なんかすごいですね、工場長自らが戦闘機のテスト飛行をするなんて。
トラックあたりだと「そんなものなのか」と思っちゃいますが、戦闘機となると話が変わってくるから不思議です。

空自でも40歳までには一線を引くらしいのですが、55になっても操縦桿を握り続けるのは、「工場長自ら品質保証に体を張ることが現場への強いメッセージになる」からだそうで、これまた普通の自動車なんかじゃなく低品質が即命にかかわる飛行機だからこそ、現場にその意気込みが伝わるのかもしれません。

といっても記者がこの記事に惹かれたのはその工場長の男気だけではなく、この写真あってのことだったのですが・・・




ヨッ!工場長!

Oh!

オヤジ、超クール!!



いやー、ほんとなんかかっこよかったもので・・・。



※画像は日経新聞より。
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2007年01月19日

日銀、利上げ見送り -転嫁-

テーマ:金融
決定会合、6対3の多数で -1面ほか-

日銀は18日開いた金融政策決定会合で政策金利の引き上げを見送り、金融政策の現状維持を決めました。

ということで、一昨日の記者のヤケクソの逆転予想もハズれ、当初の予想どおり消費や物価の弱含みに足下大きな改善がみられないことを理由に利上げは見送られました。
大勢としては利上げに踏み切りたかったけれども日銀内部にもまだ異論があり、最終的に執行部が見送る決断をしたということのようですが、事実はどうあれ、傍目には政治サイドに配慮したように見えてしまうというのは日銀として失点が大きかったといえるでしょう。

ですが、そこにあれこれいうつもりはありません。
今回は二転三転の報道とそれに振り回された市場をめぐる、当の新聞の意見を見てみることにしましょう。
まずは1面の解説記事です。

「市場の動揺招く」
・・・(略)・・・課題も残った。日銀の意思決定過程がゆがんだ形で市場に伝わり、ジェットコースターのような金利の乱高下を招いたことだ。(以下略)


決定会合前には執行部としての意向はともかく最終的な結論が決まっているわけではないので、意思決定過程がある程度透明な形で見えるとすれば、それは必ずしも悪いこととは思えません。
ただそれが、「憶測」を含む「ゆがんだ形」で伝わったとすると問題があるのですが・・・

伝えたの、誰だっけ?

そのあたりのことは3面にはもう少し伝えられていて、

「報道割れとまどい 市場『どっちなんだ』」
・・・(略)・・・債券市場では今週に入って「週末に日銀の事務方に緊急招集がかかり、利上げの準備作業に入った」とのうわさが流れた。16日から17日にかけて「利上げ」と「見送り」両方の報道が入り乱れた。利上げを読む材料となる新たな景気指標が出ないなか、報道やうわさで右往左往した。


たしかに「週末事務方緊急招集」なんてうわさも流れてまして、記者が月曜日に「事情通にきくところ日銀内はここへきて急激にバタバタと動いている」と書いたのもこのことだったのですが、まあうわさに一喜一憂右往左往するのはマーケットの常ですので驚きません。
ですが、当の入り乱れた報道をした新聞がなんだか他人事のような書きっぷりをしていて、ましてやこの続きで、

・・・市場では「いったん利上げを織り込ませておいてやめるとは」と日銀の姿勢に不信感が広がった。だが自らの分析や読みではなく、もっぱら外の情報に頼った市場関係者らにも問題があるとの指摘も出ている

えーと、日経新聞さんとしては・・・

新聞報道をイチイチ真に受けるなってことですか?

・・・ま、実のところいちばん右往左往したのは新聞だったので、その責任転嫁というか八つ当たりみたいなことを市場参加者に向けてるだけなのかもしれませんけどね。
しかし、今回記者は新聞報道でポジションを動かしたりはしませんでしたからこういうのんびりした言い方ですんでますけど、報道を見ながらドタバタやっちまってエライ目くっちまった方々としては、

「てめえふざんけんじゃねえぞ出てこいやゴルア!!」

そういいたいところかもしれません・・・。
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2007年01月17日

利上げ・・・ -右往左往-

テーマ:金融
日銀、きょうから決定会合 -1面-

あー、もう!
決定会合開始当日までバタバタと!
今回はいったいどうなってんでしょうか!

本日は新聞各紙の朝刊もバラバラですよ。

まずは利上げ見通しの言いだしっぺともいえる読売から見てみましょうか。


わからない・・・。
利上げ是非 駆け引き続く

利上げの環境は整っていると考えてはいるものの、前回から特に決定打となるような指標が出ていないので十分な検討が必要な状況、という感じです。

続いて一般紙をもうひとつ。
朝日です。


上げとくでしょ。
利上げへ最後の詰め


消費関連の指標である家計調査は思ったほど悪くないのが出たし、消費者物価も先行きは上昇しそうだし、政府も利上げ容認に傾いているということから、どうやら利上げしそうだという論調です。

なるほど、一般紙2紙は読みが分かれていますが、我らが日経はどうでしょうか。


13版
利上げの是非議論

おお。
読売と同じ感じですね。
利上げできる環境にあるが消費の指標は微妙で、政府も反対してるし、どうするかこれから議論する、というものです。

うーん、日経でも判然としませんね。
ただ金曜日の「利上げ機運」という見出しや、昨日までの市場のムードからするとややニュートラルに戻った感があります。

たしかに朝日のいうように家計調査は予想よりはましだったもののマイナスには違いないし、それどころか「景気ウォッチャー」の街角景気は悪化してたし、昨日は本紙でとりあげそこねたけど百貨店の冬物セールは息切れしてるって記事も出てたし、このあたりとの辻褄合わせは容易じゃないでしょうからいろいろ議論もしなきゃならないでしょうから・・・

って、

ん?

んんん!?


今のは13版ですが、14版を見てみると・・・


ぴーんぽーんぱーんぽーん
利上げ見送り論浮上

ひゃ!

紙面が変わっちゃってますよ!!

こ、これは・・・


業務連絡ですね?


・・・ちっくしょう・・・。

白旗揚げずに「利上げはしない」って言い続けてればよかったぜ・・・。

とちょっぴり悔しく思っている記者ですが、しかし予想が二転三転する今回の決定会合、この状況に及んであえて世間とは逆に「やっぱり利上げする」と言ってみるのも面白いかもしれませんね。

ええ、市場での取材などに対してはなかなか言いにくい意見ですので、せっかくですからヤケクソ気味に本紙でぶち上げておきましょう。
足下の消費はイマイチだし、政府も反対の立場だし、報道や市場のムードも急速に利上げ見送りに傾きつつありますが・・・



「それでも日銀は動く!」
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