おはようございます、
日本健康医療専門学校鍼灸学科 なびぞうです(`・ω・´)ゞ。
なびぞうは教員をやっています。
教員の仕事は学生さんに治療家として必要なことを教えることです。
今の世の中は『セミナーブーム』と言ってもいいくらい、
『教える産業』が多岐に渡っています。
経営セミナーはもとより、
信頼を得るための話し方、うまく働くための考え方、
集客アップセミナー、イメージアップ、
あなたに似合う色をコーディネイトとか、もういろいろ。
果ては、
『セミナー講師になるためのセミナー』なんていうのもあります。
はははははは。
いくばくかのお金を払って、様々なノウハウを学ぶというのは
実に効率的です。その分野に対する知識を自分ひとりの力で
得ようとすると、手間も時間もすっごくかかります。
とはいうものの。
それだけじゃ何かが足りないように思えます。
また、セミナーに行って『勉強になった』と思うのはちょっとだけ早計。
そのセミナーで最も勉強になった人は
きっとそのセミナーの講師です。
人がお金を払ってまで聞きたくなるようなセミナーを
開こうと思ったら、生半可な知識や説得力じゃ足りないですもの。
勉強はね、教えてもらった後、
どれだけそれを行動に移せるかが重要なのです。
んで、自分の血肉にならないと意味が無い。
行動にして、さらにそれで自分がセミナー開いちゃうぜくらいの
意気込みで受講して初めて効果がでます。
そうなったら、数万円くらいの受講料は安いものです。
教わるってさ、受動的なイメージがありますが、
能動的に教わって、
それをしっかり吸収することが大切だよなって思っています。