NIKE CONSIDERED | NIKE KICKS collection

NIKE CONSIDERED

今日はテイストを変えて、まじめに書きたいと思います。

 

みなさん、LOHASってご存知ですか???

 

日本ではまだまだ認知が乏しいですが、簡単に言っちゃうと無理せず人にも地球にも優しい生き方を提唱する考え方です。

 

日本ではLOHAS=ヨガのイメージがかなり強いですが…

 

で、このLOHASを日本で中心的に提唱しているのが、『ソトコト』という雑誌。

チビコト

画像はその『ソトコト』の付録の『チビコト』(2005年3月号付録)です。

 

前置きが長くなりましたが、今日はNIKE的LOHAS=NIKE CONSIDERED を特集した『チビコト』(2005年3月号付録)の紹介と、NIKE CONSIDERED について紹介しようと思います。

 

なぜ今頃?

 

その答えは単純です。

 

NIKE CONSIDERED の製品を先日購入したので、その紹介前にNIKE CONSIDERED の説明をしたかったからです。

 

NIKE CONSIDERED とは、1994年からNIKE が取り組んできたReUSE A SHOE というプロジェクトから生まれた製品だ。

 ReUSE A SHOE

ReUSE A SHOE とは、回収された使い古しのシューズを、分解→粉砕→洗浄し、運動場のグラウンどなどに再利用するプロジェクトである。

現在シューズの回収自体はアメリカのみとなっているが、このプロジェクトによって、NIKE から日本にもバスケットコート(渋谷にある『JORDAN COURT』が有名。)が寄贈されている。

 

このReUSE A SHOE のプロジェクトから派生し、回収された使い古しのシューズを、新しいシューズに利用する。(ソールなど化学物質を使わなければならないところなどに利用。)

 

これがNIKE CONSIDERED だ。

 

当然再利用ではまかないきれないとこともある。

そこに使われる素材は極力環境に負荷がかからないように考えられている

たとえば、ボディーには『DUNK』にも採用された『NL(No Liner)』を採用したり、『WOVEN』を採用したり…他にも、生地の着色に天然由来の色素を用いたり。

 

NIKE 流のECOが様々なところに見られる。


  

NIKE環境への取り組みは進化し続けています。 

 

これはNIKE の企業コピーでもある『JUST DO IT』の精神が大きく影響しているんだと思います。

 

NIKE ってほんとすごい企業だと思います。

 

単に製品のデザインが優れているだけじゃなく、その裏にある企業としての姿勢(CSRへの取り組み)がホント知れば知るほど魅力的です。

 

NIKE の環境に対する最新のキーワードは、

 

「zero waste」

 

「zero toxics」

 

「100% recoverable project」

 

 

常に進化し続ける姿勢。

 

今後も目が離せませんね!!

 

 

最後に製品の一部を紹介します。

 


(画像:NIKE CONSIDERED THE PRODUCTS より。)

 

 

 

 

参考:nikebiz.jp (Responsibility→Envirinment )