139本目「ブレイド」(1998年・アメリカ) | ★にわか香港映画ファンの映画ノート★

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ポニーキャニオン
ブレイド

製作年度:1998年

製作国・地域:アメリカ

上映時間:121分

監督:スティーヴン・ノリントン

製作総指揮:アヴィ・アラッド、ジョセフ・カラマリ、マイケル・デ・ルカ、リン・ハリス、スタン・リー

原作:マーヴ・ウォルフマン、ジーン・コーラン

脚本:デヴィッド・S・ゴイヤー

音楽:マーク・アイシャム

出演もしくは声の出演:ウェズリー・スナイプス、スティーヴン・ドーフ、クリス・クリストファーソン、ウンブッシュ・ライト、ドナル・ローグ


ブレイドはヴァンパイアと人間との間に生まれた混血で、人間を脅かすヴァンパイアを抹殺するために闘うヴァンパイア・ハンターだ。彼は母親を死に追いやった宿敵のヴァンパイア、フロストを追っていた。フロストは世界征服を狙い、暗黒院の書庫で古代予言書「マルガの再臨」をコンピュータで解読し、12人のヴァンパイアを生け贄に全能の力を得ようと企んでいた。ブレイドは彼らのアジト暗黒院に潜入、フロストがマルガを呼び起こす儀式を阻止しようとする。 (yahoo!ムービーより)


(ネタバレあります!)


「ブレイド」を観ました。

いいね。いいね。いいね~~。ウェズリー。

もみあげなし 黒づくめ!

(もみあげ、完全カットしております。)

最初は、どうしても、ラッツの鈴木さんばかり、思い出しておりました。そして、マイコーの「BAD」にでていた人なんだよね~と、PVを思い出したり、ハル・ベリーの片耳が聞こえないのは、彼のせいなんだよね~(と、噂を耳にしましたが、本当かどうか。嘘だといいな、と映画を観ながら、思っておりました。)とか、なにやら、おっかな系おじさんを想像しておりました。

でも、この作品の、ウェズリー。ほんとに、人間(?)として、立派なのであります。まず、鋼の肉体!!

黒ずくめで、画面が、暗いぜ!!だけど、このカッコ、似合う男子、いますか?近くに??


妊娠中に、ヴァンパイアに襲われたお母さんからうまれたもんで、人間とヴァンパイアのいいとこどりの、ブレイド(ウェズリー)。盛んに、人間からヴァンパイア(要は、ヴァンパイアに襲われてヴァンパイアになった人間)になったフロストから、仲間にならない?といわれますが、拒否!!


そして、血液学者(?)の黒人の美人と、ともに、いろいろ戦うお話なのですが。彼女も、とっても役に立つ人で、普通取り乱すところを、かなり冷静に対処して、たいしたもんだ!!って思いました。元カレが、あんなんになっても!(要チェック!)ブレイドに血を捧げるシーンは、下手なSEXシーンより、ずっといやらしくて、よかったであります。


スティーヴン・ドーフ。この頃、見た目、ピークでなかろうか?と思うくらい、かっこいいです。

き~~ ヴァンパイア対決 (一番、右のおじさんも、マドンナの「DEEPER AND DEEPER」にでていたな。とっても高貴な顔立ちなのです。)

ゆがんだやつだけど、とっても、セクシーであります。この人、演技派だったんだ・・・と思いました。

今、誰と付き合ってんのかなぁ~とか、想像しちゃいました。冷たい感じと、お洒落な感じ(ププ。)が、もし、同じ部屋にいても、何も私は出来ないだろうな・・・と変な敗北感を感じながら、憧れました。。。


冒頭から、いいんだ~。

生肉工場の奥みたいなところの、クラブ・シーン。みんな踊れ、踊れ~~。女にホイホイついてきちゃった、おバカ男が、早速、吸血鬼に狙われちゃうんですが、血のシャワーから襲われる過程が、イカス!!

ブレイド登場がいい!!

フロスト(スティーヴン・ドーフ)の相棒と思われる、カントリー歌手みたいなやつが、いっつも、バカっぽいのがいいですね。こいつ、いつ、フロストに逆にやられるかな??と思いながら。


一番最高のシーン。

ブレイドと、ブレイドの相棒の最高のおっちゃん(このおっちゃん、ほんと、かっこいい。こういう年の取り方をしよう条例がでてもいいと思う。)との、別れのシーンのブレイドの表情!

おじさんとブレイド (このシーンは、血清を打っているシーンだと思います。)

あの表情は、ほんとうに、よかったです。この人が、すごいな、と思いました。


あと、殺されたと思われたお母さんが、吸血鬼として、生きていて、フロストの手下になっていたとき、とうとう、ママと戦うときがあるのですが、ママが襲い掛かってきたとき、ブレイドが、

「やすらかに眠れ・・・・」

といって、ママを倒します。

この大きな愛情、ありますか!!って思いました。なんて、切ない。

ブレイド~~~~~~!!と思いました。


アクションなのですが、ウェズリーが、いろいろキックしたり、パンチしたりするのをみていると、大味な感じがしました。(きっと、香港映画観すぎ・・・)あと、最後のシーンもけっこうあっさりしてたかなぁ。


なんといっても、ウェズリーとフロストの二人が別々に最高の魅力を放っている作品でありました!

刀で戦おう 対面


オススメ度:★★★☆☆

ブレイドの「ブレイド(刀)」が、微妙な動きがある度:★★★★☆



別記)今日、車で、「さくら草まつり」(さいたま市主催)に行って、ボウケンジャー・ショーを観ました。

悪者のお兄さんが、司会役も兼ねて、マイクを持ちながらアクションをしていて、たいしたもんだと、思いました。