森のようちえん 2011年度 卒園児の保護者より
2012年3月24日、森のようちえん「にじの子」で初めての卒園式 が行われました。
それはそれは、にじの子みんなの心のこもった温かい卒園式でした。
他の園児たちの修了式も行われ、幸せに包まれた一日でした。
「にじの子だより」NO.36より
・森のようちえん「にじの子」で過ごした一年は私と姉弟との宝物の時間になりました。
森のようちえんで過ごすという決意は私の中ではゆるぎないものでしたが、入園まではとても不安でした。
4月になり、初日「始まりの会」からは、おもしろい・楽しい・驚き・感心の活動の毎日で、豊かな自然の中でどんどん成長し、変わっていく子ども達の姿に感動しました。
もちろん、楽しいことばかりではありません。
自主保育の森のようちえんだからこそ、頭を悩ませること、胸を痛めることもありました。
でも姉の卒園を前にした今になって、すべての出来事が大切な思い出です。
弟はまだ「にじの子」の時間がありますが、姉は4月から小学生。。。もっともっと「にじの子」で遊ばせたい!
小学校へあがる前の一年を多可町の豊かな自然の中で一緒に過ごせ、私と姉、姉と弟、そして家族の絆が強く深まりました。
姉弟は、体も心もたくましく育ちました。
春は美しい木々や花を見て、夏には川で思いっきり遊び、秋にはこれまた美しい紅葉を楽しみ、冬は舞い落ちる雪の中森で焚き火を囲みました。
そして、姉弟に心から喜怒哀楽を分かち合える仲間ができた。
それが一番嬉しいです。
本当にここでは書ききれないことがいっぱいです。
私もそんなワクワクとしたドラマティックな子育て(私がそう感じたので)を同じ気持ちの仲間達と一緒にしたい!
というお母さんはぜひ森のようちえん「にじの子」へ!!
一年間お世話になりました!ありがとうございました!
・にじの子の立ち上げ時から、にじの子と共に成長してきた我が家の息子が三年間の保育を修了し、この春から小学生になります。
三年間で、自然の中で過ごした時間はどれくらいかなぁ?
毎日山や畑、川など外で遊び、帰ってからも外で遊び、休みの日も外・・・。
これでもかってくらい遊び切りました。
やんちゃして、ケンカして、力を合わせて、喜怒哀楽が絶えない仲間ができたことに感謝しています。
ありがとう
子育ての中に子供と一緒に過ごせる時間は長い人生でもごくわずかな時間でしかありません。
この時間は、私たち親子の大切な宝物です。
卒園児は「小学校、楽しい!楽しい!」と言って喜んで小学校に通っています
たま~に「にじの子に行きたいな~」と森のようちえんを懐かしんでいます