工事中断後の工事 | 虹のカヤック隊

工事中断後の工事

昨日、中国電力により田ノ浦海岸(原発建設予定地)に続く町道にこのような看板が建てられました。今日はエイプリルフールですが、うそではありません。
中国電力は、県や町からの要請を受けて、工事の一時中断を宣言しました。これは工事の一部ではないのでしょうか?加えて、地質調査のためという発破(爆破)作業は昼夜を問わず行われています
福島原発の事故を受けてもなお、中国電力の姿勢は何一つ変わっていないように見えます。

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※中国電力に田ノ浦を独占的に使用(立ち入り禁止に)する権利はまだないはずです。公有水面埋立法や、大審院(昔の最高裁)昭和15年2月7日判決が示すように、田ノ浦が中国電力の土地になるのは、埋立てが完了し、山口県知事が竣功認可を出した時です。
それまでは公共用物であり、本来の目的である自由使用が認められます。つまり、誰もが自由に使用できるということです。



今、立ち止まらないと手遅れになってしまいます。
原発のある未来とない未来。みんなで想像し、話し合い、選択しましょう。
良かったら、みなさんの声も届けてみてください。

中国電力 本社    082-241-0211
上関原発準備事務所 0820-62-1111

現状を伝え、丁寧にお願いしてください↓

「応援しています。上関町だけの問題ではありません。」
上関町役場
0820-62-0311

「一時中断の要請に感謝します。しかし、今の現状は…」
山口県知事への提言
083-933-2570
FAX 083-933-2599
メールフォーム

「一時中断の要請をお願いします。そして脱原発を」
経済産業省 03-3501-1873


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(以下の映像は参考にしてください↓)
スナメリチャンネルより

http://www.youtube.com/user/hakunamatataTJ

 
http://www.youtube.com/watch?v=yIrgsdMgM_I


http://www.youtube.com/watch?v=SV5OIuvOotU


http://www.youtube.com/watch?v=g7kEWjT7tvY


http://www.youtube.com/watch?v=PCbknk_wdbk


http://www.youtube.com/watch?v=55LJ1lWxC-Y



2011年3月20日、山口県柳井市で行われた
小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)の講演です。
再生回数が8万回を越えました。日本中の人に見てほしいと思っています。リンクを張って伝えて頂けたら嬉しいです。(後に、各国の言葉に訳してアップする予定です)




小出さんは原子力の研究者という立場から、原子力の危険について、40年以上に渡り警鐘を鳴らし続けて来られました。その警鐘空しく、私たちは東日本大震災で福島原発の大事故を招いてしまいました。今も現場では作業員の方々が命がけで復旧に取り組んでおられますが、まだまだ予断を許さない状況が続いています。空や海に広がる放射能の影響も心配です。 

この苦しい経験から私たちは学ばなければいけません。同じ過ちを繰り返さないように。子供たちに安心して暮らせる世界を残せるように。この地球に生きるすべての人に届けたい。隠される原子力・核の真実。あなたの大切な人に伝えてください。