雨で視界も悪い中、台船が来ました! | 虹のカヤック隊

雨で視界も悪い中、台船が来ました!

現地のカヤック隊から報告があり、

昨日と同じクレーン台船がブイの打ち変えの為に田ノ浦にやってきました。



昨年の田名埠頭で祝島の方々、カヤック隊が必死の想いで抵抗して来た

埋め立て工事の着工を示すブイ!

嵐の中、中国電力は今日の作業はしないと発表しながら2基のブイを設置し

残りのブイも夜明け前に7基のブイを複数の台船を雇い田ノ浦の海に打ち込んだ!

慌てて準備、作業した為にボロボロのブイの一つは台風でも無い時化で流され行方不明に!

航行する船が沈んだブイに激突したら・・・・・

現在も位置がずれたままのブイは本来の工事区域を示す意味を果たさず、

ただ海面を漂っています。



今回、自然の権利訴訟により、ブイの設置が無効であるとの指摘を受けた為でしょうか?

昨日より、ブイの打ち変えに作業台船を繰り出して来ました。

荒れた海で無理な作業を仕掛けて来る中国電力!

「住民の理解を得て、安心安全な作業を行う」

全く逆です。

「住民の理解など得ず、危険でも強硬に作業を行う」

その姿勢が、企業としての信頼を失い、事業の安全性も問われる事に繋がっている。

どうして気が付かないのですか・・・・・

こうして記事を書いている間に、更に時化たのでしょう!

台船は引き上げたようですが、母港には危険で帰れなくなってしまいました。

(;~_~)9