今日の田ノ浦 | 虹のカヤック隊

今日の田ノ浦

11月19日

こちら台船(石を積んだ運搬船)のところよりお伝えします。

15時半現在、

台船の横には祝島など6隻の船がついています。
確認できる範囲で周りに、中国電力の船が2~3隻、海上保安庁の船が1隻、経済産業省の船が1隻います。

時折、中国電力が「離れてください」とお願いをしにきます。
祝島の人たちは「台船が帰るのなら離れます」と一貫して言っているのですが、何度となく同じセリフを繰り返してくるので、あきれて話すこともなくなっています。

虹のカヤック隊

ここから見える長島の山は赤く色づき始めています。
山肌が見えるまでこの状況が続かないことを願います。

$虹のカヤック隊

冬になり葉が落ちて腐葉土が作られると、山の栄養が海に出てくるそうです。
そこが好漁場となるのでその山は「魚つき林」と呼ばれ、
まさに田ノ浦周辺の山は保全対象である「魚つき保安林」だったそうですが、
この問題のために解除されてしまったそうです。

海も山も人も全てつながっています。
大切なものを残していきましょう!


田ノ浦では、

10時半頃、以前の遺跡発掘現場にパワーショベル2台で、山の土砂を入れてプレハブを作ろうとしてきたので、祝島の人たちやカヤック隊など支援者が町道に座り込むなどして抗議をしたようです。

長期戦も予想されますが、引き続き発信していきますので、見守ってください!
前の記事に書いた【STOP上関原発アクション】へのご協力もよろしくお願い致します!