今回は、ニンジンのお話、その②。
今やサラダやカレーなどのおかずとしてのみならず、ケーキやジュースにまで登場することが増えたニンジン。
生のままポリポリ食べても、甘みが感じられて美味しいですよね
今のママ世代が子どもの頃、つまり20数年前は、子どもの嫌いな野菜ベスト5によくランクインしていた野菜でした。
今は、子どもの好きな野菜ベスト10にもランクインしているくらい、人気度が増しているそうです
その理由は、おそらく品種改良が進んで、ニンジン本来の独特な臭みが減り、甘みが増したからだと言われています。
ニンジンさん、ママ世代のみなさんと同じ時代をグングン成長して、今の甘みを手に入れたんですね
ニンジンには、野菜の中でもβーカロテンという栄養素がグンと多く含まれています
免疫力を高めたり、皮膚や身体の粘膜を強くしてくれる働きをもち、ガンや動脈硬化にも効果があると期待されているんですよ
私は昔、母から
『馬やうさぎはニンジン大好きなんやから、ニンジン食べると足が速くなる』
と言われて、信じてめっちゃ食べてた時期がありました
※ここは、何の実証もないので、あくまで1個人の意見です
そうは言っても栄養価が高いことは間違いない、ニンジン。
日常的に食べたいし、子どもたちのも食べてほしいですよね。
今回は、めっちゃ簡単な『もみじ色ごはん』を紹介します。
つまり、『にんじんごはん』です
【レシピ】 もみじ色ごはん
(材料)
・ニンジン 1本
・お米 3合
・水 3合分
★塩 小さじ1
★洋風スープの素 小さじ1
(コンソメ)
・バター 大さじ1
①あらかじめお米を洗い、分量の水におよそ30分浸けておく。
②ニンジン1本をすりおろす。
③①に、ニンジンのすりおろしを加え(水分が出る場合は、丸ごと入れてしまって大丈夫です)、★の材料も入れて軽く混ぜた後、炊飯器で炊き上げる。
④炊き上がったら底からすくうように大きくかき混ぜ、バターを加えて出来上がり
お好みで、キノコ類やツナ、コーンを一緒に炊き合わせても美味しいごはんです。
わたしはいつもお弁当がある日に合わせて作ることが多いです。
あいにく写真が見つからず、upできないのですが、
小さめのおにぎりを2.3個作ってお弁当に詰めると一気に華やかになるのでお勧めです
わたしは不器用なので、キャラ弁が苦手でほとんど作らないんですが、
このごはんをお弁当に詰めると、目とか口とか髪の毛とかなくても、可愛らしく仕上がるんですよね
ぜひぜひお試しください
うちは末っ子がまだ8か月なので、中期の離乳食(モグモグ期?)なんですが、
大きめのお茶碗に、上記の浸水させたお米、すりおろしにんじん、7倍がゆになるような分量の水を入れて、炊飯器に一緒に入れて炊いて作っています
小分けして冷凍保存もできるので、便利ですよ
普通の7倍がゆよりも、パクパク食べてくれるので、『おにんじんの甘みがわかるのかな~』なんて、勝手に妄想してます
昨日からニンジンのことを考えていたら、ニンジンを使いたくなって、
今朝はニンジンでパウンドケーキを作りました。
ミニローズ型で、子どもの一口サイズです。
おやつは、朝ご飯の片づけついでに作ってしまうことが多いので、バタバタで行程の写真がうまく撮れずでした
近々もう一度作って、改めてご紹介させてくださいね。
ニンジンネタ、やっぱ定番野菜だけあって伝えたいこといっぱいで書ききれない~~!!
また、小出しにいろいろお話させてください