アップします。
この前、地元の山で軽く遭難しました。
はるばる飛行機で(しかも日帰り)遊びにきてくれた友達と、最後に夕日でも拝もうと
車でとことこ麓まで上ってですね、駐車してですね、写真撮りっこしてですね、
いやあ~きれいな夕焼けでした。きゃぴきゃぴ!(女っぽく)
さて帰ろうとしでですね、駐車場へ戻ろうとしたところ・・・
無い!!なーーーーーーーい!暗ーーーーーーーい。( ̄Д ̄;;えぇーっと・・・・・
ハイヒールの友達を連れながら、魔の30分が始まるのであった。
本当に山というのはおせろしい【昔、伯父さんがおせろしい話~と、手を幽霊にして
怖がらせたものだ】いや、この日はもっとおせせろしい山だった。
来た道を素直に戻ればよかったのに、なぜ反対へ向かったんだろう。間違いに
気付き、ひき返した道ばたにはお墓お墓お墓(T▽T;)・・友達が気を利かせて
着歌をリフレインさせた。宇多田ヒカルより応援歌「会いたいとー君にー言われーると
なんだかーせつないー」夜道を女二人で猛スピードで歩いているのに、通り過ぎる
車が一台も停まらない・・・せつないー(´□`。)電波もないーせつないー!相当リフレイン。
あ!!お寺発見!そうだ、和尚さんに理由を話してどうにかしてもらおうよ!と私。
登って来た時、太陽が右手に見えてたよね~だから、こっちじゃないかな??と友達。
すでに私には友達の声はモールス信号のように聞こえていて思考能力ゼロ値。ゲームオーバー。
私は鞄を意味無く開けた。朝の食べかけのクリームパンがあった。(-"-;A
あぁ、最後の晩餐か。友達にどれ位取られるんだろう。(笑・冗談)
そんなこんなそれぞれ考えながら歩いていたら、やーっとたどり着いた。私の相棒カリブちゃん。
そして猛スピードで空港へ。若干迷いつつ。
私の方向音痴は危うく災難を招くところだった。足が痛いと一度しか言わなかった友達よ、
ありがとう。そして偉かったぞ。