アルクのホームページ「Space ALC:日本語」に
日本語教育能力検定試験の出る順ランキングがあります
出る順トップ10は、以下の通り
音声・音韻体系
【言語一般 日本語の構造】
文法体系
【言語一般 日本語の構造】
教授法
【言語と教育 言語教育法・実技(実習)】
評価法
【言語と教育 言語教育法・実技(実習)】
教育実技
【言語と教育 言語教育法・実技(実習)】
一般言語学・日本語学・対照言語学
【言語一般 言語の構造一般】
日本語教育の歴史と現状 日本語教育事情:世界の各地域、日本 の各地域
【社会・文化・地域】
社会・文化・地域 異文化接触 人口の移動(移民・難民政策を含む)
【社会・文化・地域】
待遇・敬意表現
【言語と社会 言語使用と社会】
形態・語彙体系
【言語一般 日本語の構造】
詳細は
http://www.alc.co.jp/jpn/kentei/taisaku/index.html
出題範囲がとても広く、
勉強しなければならないことがたくさんある日本語教育能力検定試験ですが、
まずは出題率の高い分野の基本を、しっかり押さえることが大切だと思います
私が基礎固めに使用した参考書はこちら
- 新・はじめての日本語教育1 日本語教育の基礎知識 新・はじめての日本語教育/高見澤 孟
- ¥1,995
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第1章 言語としての日本語
第2章 日本語の音声
第3章 日本語の文法
第4章 文字・表記
第5章 語彙
第6章 社会言語学
第7章 心理学
第8章 第二言語習得
※付録として日本語教育史年表も付いています。
- 新・はじめての日本語教育 基本用語事典 新・はじめての日本語教育/高見沢 孟
- ¥2,625
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授業が始まる前や電車の中など、ちょっとした空き時間も無駄にしないよう、私はいつもこの2冊をカバンに入れていました。
(ちょっと大きいので重たかったですが・・・・)
また、ずぼらな私はいちいち目次を引くのが面倒くさかったので、
各章毎に、インデックスラベルを貼って、目次を引く手間を省き、
勉強の効率をアップしました。
分からない用語や、意味が曖昧な用語に出会ったときは、
透かさずこの2冊で意味を確認し、自分でその用語を説明できるようになるまで、繰り返し読みました。
さらに、授業や他の参考書で得た知識や情報も、この2冊に書き込みました。
その結果、この2冊はかなりボロボロになってしまいましたが、試験当日には「これだけ勉強したんだから、大丈夫」と、お守り代わりにもなりました
もちろん、この2冊だけじゃ試験の全範囲はカバーできませんが、まずはこれから!受験のお供にという本だと思います