今回は、前回の続きを
生徒Aさん
「私には女の子の孫が二人いて、上の子が10歳、下の子が6歳で二人とも可愛いんです」
手話は・・・
私/女/孫/二人/居る/上/子ども/歳10/下/子ども/歳6/二人/愛する
日本語の語順で
ダラダラと手話単語を表している
これでは、ろう者は読み取れないし
何が言いたいのか解らない
手話はろう者が見ていることを意識して
短く解りやすくあらわす
孫/二人/女/女/歳10/歳6/可愛い
孫/二人
この左手で表した「二人」を最後まで残しておく
「二人」の人差し指と中指に
右手で「女」を
歳10→人差し指
歳6→中指
それぞれを指さし
生徒さんの表した手話単語数は15あるが
上記のは9
しかも時間が短くて済むので
ろう者はスムーズに読み取れる
生徒Aさん
真似てみて
「はやーい」と驚いている
「これで通じるんですね」と言うので
「この方が通じやすいのよ」
Aさん
頑張れ~