「毛皮のマリー」チラシ裏話。 | 二瓶拓也オフィシャルブログ「坊屋 よいこだ 旅をしな。」Powered by Ameba

「毛皮のマリー」チラシ裏話。

さてさて、色んな方から
「これ、毛皮のマリーのチラシだよね?」
「一体どんな劇団なの?」
と聞かれまくっている「毛皮のマリー」のチラシですが↓。



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今回の撮影は「各々好きな格好をする(女装で)」というお達しがありまして。
みんな劇団の倉庫などから色々用意した衣装だったのです。
僕は他の座員とのバランスやらなにやら色々考えた結果、メイドにしようと思いたちまして。
イメージに合うようなメイド服が倉庫にはなかったので、思いきって買う事にしたんです。
「まぁいつか使えるだろう、一応夫婦とかで。」と思って。

で、通販で買いまして。
それが届いたんですね、宅急便で。
忘れもしない、雨の午後でした。
宅急便のお兄ちゃんに、

「雨で濡れちゃって、箱の外側汚れてるんで、念のためここで今開けて中身確認してもらって良いですか?」

と聞かれまして。

玄関で焦る31歳男性。
なにこの罰ゲーム。
なにこの強制カミングアウト(しかも濡れ衣)。
メイド服片手に笑顔で、

「大丈夫でした!(ニッコリ)」

って、言えるかぁぁぁぁぁぁ!!
照明の下に行って確かめるフリして、後ろ向きで開封しました。
服は汚れてなかったです。
自尊心は汚された気がします。

そんな涙ぐましい努力の結果のチラシです。

皆様、ぜひぜひ劇場へ(メイド服は着ません)。

明日は最終稽古!
しゃーこら!!

でわでわ。



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