タイトルにもありますが、

3月5日「井口裕香の超ラジ!Girls」の第100回放送のフリートークの中で、井口さんがゆかりんのお話をする場面がありました。

そのお話がすごくいい話だったので、ご紹介したいと思います。

↓↓↓ここから井口さんがお話になったものを書き起こしたものです↓↓↓

アフレコの時にね、すごく、毎週楽しみにしている現場があるんですけど。
すごく好きがゆえに、不安とかもいっぱいあって。
これで合ってるのかな?とか
みんなが思う正解と、演じる人が思う正解ってたまに違ってたりもするし、
でも、演者が生み出したものがちゃんと正解ですって言えるような自信も必要なんですけど、
私、大丈夫なのかな?って正直な不安があって、
でも、とにかく不安もあるけど楽しもうって所で、自信はないけど楽しんでやっていたんですね。

そしたら、ある日。
現場で一緒だった田村ゆかりさんが、
フッて、私の不安を汲み取ったのか、それとも・・・
でも私その時現場では結構不安は出さないで、すごい楽しくやってたんですけど、
フッて、私の隣に座っていたゆかりさんが

「ゆかちーのキャラ可愛いね。ゆかちー上手くなったね。」

って言ってくれた瞬間に、
私、なんか、今までこう、モヤーってしてたものが全部フワーって一言で吹き飛んでいって、
「ありがとうございます。今の言葉、帰り道、交通事故にあわないように気をつけて、踏みしめて帰ります」
みたいな話をしたんですけど。


他にもね。
とある役者さんが、せりふの言い回しでちょっと言いにくい言い回しがあって、
「させられた」っていう「られた」っていうのが言えなかったのかな?その、長文だったもんで。
「られた。られた。もう一回やります」
ってとり直しをしていた時に、みんなも「がんばれ」ってはじめのうちは言うんだけど、
あんまり何回もとり直しをしていると、「がんばれ」って言葉も重くなっちゃうから、
みんな、段々静かになってくるわけですよ。
で、一人だけマイクの前に立って何回もやり直しをしていた時に、
フッてゆかりさんが

「今の言えてたよ」

って言った時に、現場もフワーって明るくなったし、
その人もその言葉によって、多分自信がついて、スッってやれるようになって、オッケーですってなって。

なんだろうな・・・。
ゆかりさんって、すーごくあたたかい方だなって、改めて思いました。
こんな話をここでじっくりするのもアレなんですけど、
とにかく私感動したんです。
ゆかりさんみたいな女性に、大人になりたいなってすごく思いました。
面と向かってはそんなことはなかなか言えないし。

でも、アイドルマスターゼノグラシアっていう作品でご一緒した時も、すーごい思ったんですよ。
私の役とゆかりさんの役が友達役で、ケンカをするシーンとかが結構あったんですけど、
ゆかりさんがすごく素敵なせりふを投げかけてくれるから、それに乗っかったらどんどん楽しく進んでいけるというか、
迷いなく、引っ張っていってくれるっていう所で、
あんな先輩になりたいと思った今日この頃でした。

ゆかりさんが好きですー。
ゆかりさんが好きですー!!

ということで、いたずら心がわくわくしている井口裕香。
ここで一曲。
いたずら心がわくわくする一曲をお聞きください。
田村ゆかりで「100 CARAT HEART」

↑↑↑ここまで(一部読みやすくするため変えました)↑↑↑

とってもいい話ですね。

井口さんもおそらくそこを強調したかったのではないかと思うのですが、
フッと
何気なく
隙間に入り込んでくるように
ゆかりんが口にする言葉に力があるのでしょう。

いい話聞けたな。
ゆかりんの口から他の声優さんのお話が出ることは珍しい気がしますが、
他の声優さんの口からゆかりんのお話を聞くこともあまりないような気がするので、レアですね。

そして、かかった曲がなぜ「100 CARAT HEART」なのかw
表題曲じゃなくて、カップリング曲だし。
井口さんが個人的に好きだからなのかな?とか思ったり。

心があたたかくなりました。