前回の続き…
小児科の先生から、ふーたんの先天性心疾患=ファロー四徴症についての説明です。

先生:まず、ファローは人の名前ね!フランス人…
(とゆわれたところで、地元の病院で先生同士の会話の中で出てきたカタカナの病名が「ファロー」だったことを思い出した、とゆうか記憶がつながりました。)
先生:で、四徴つまり4つの特徴があります。
(といって、A4の紙に手書きで書きながら、一つ一つ丁寧に説明してくれました。

〈メモの内容〉
①心室中隔欠損
②大動脈騎乗
③肺動脈狭窄
④右室肥大
↑全部漢字!!…漢詩みたい(笑)

地元の病院で①②の2つをゆわれてて、大学病院の産婦人科で③を付け加えられ、小児科で今度は四徴ってゆわれて…えーー4個なの!?って思ったけど、④は成長していく過程でそうなっちゃう場合がある、とのことでした。

↓この心臓の図は、ふーたんが産まれた日に貰ったもの

簡単に四徴をかみ砕くと↓
①心臓は4つの部屋でできているが、下の2つの部屋である右心室と左心室を分けている壁に穴があいている
②心臓には4本の太い血管が、4つの部屋それぞれから生えているが、左心室から出ているはずの大動脈が左右の心室にまたがって接続している
③右心室から生えている肺動脈が細い(狭窄)もしくは塞がっている(閉鎖)
…大動脈が騎乗して通常より太くなってるので、その近くを通る肺動脈はそれに圧迫されて太く発達できない
④①~③の特徴により、右心室が負担を受けて壁が厚く固くなってしまう
…繋がってるから左室から右室に血液が流れ込んでしまう上に、肺動脈が細いから出ていく血液は少なく、右心室の圧力(血圧?)が高くなり、壁を守るために肥大する

ちなみにかみ砕いた内容は私の解釈なので、詳細は間違っているかも。中学理科or高校生物で、心臓の部屋と血管のテストありましたよねー

病気の説明、しかも心臓とゆう複雑極まりない臓器のことなので、2回に分けたにも関わらず長文になってしまいました。
とゆうか、病気の説明以外の前降りも長かったですね…ご清覧ありがとうございましたm(__)m