アーキファーム難波田で田植え!
先週土曜日、日曜日で友人(農家ではなく建築士)のアーキファーム難波田の田植えが行われました。
ここは本当に広々として、昔の民家的な建物も残る、いい感じの場所なのです。
私は2年くらい前から時間があくとここにいって、ゆっくりと時間をかけて田んぼを教えてもらおうと思っていってます。
ここは「自然農」の田んぼをやってます。
今から田植え?と思われる方も多いでしょうが、昔は今頃(6月上旬)に田植えをしてたとか・・
最近は穂の大きな「コシヒカリ品種」が増え、台風で倒される被害が多くなって、台風を避けるために、田植えもどんどん早くなっていったとのことです。
私たちが蒔くのは「キヌヒカリ」という品種。
コシヒカリと比較すると、草丈が短く、耐倒伏性が強い。食味もコシヒカリと同程度なんです。
その友人の家族4人と、お手伝いにきてくれた女性2人と私7人で行いました。
面積は半反ほど、当然手植えです。
また隣接するもう1ヵ所は、高低差のある高い方の田んぼです。
そこでは、耕さず、そのままクローバーと麦わら敷きの間に植えます。
福岡正信さん書籍「わら一本の革命」にでてくる自然農法です。
ちなみに、福岡正信さんが提唱する自然農法とは、
不耕起(耕さない)、
不除草(除草しない)、
不施肥(肥料を与えない)、
無農薬(農薬を使用しない)
を特徴とする農法です。
これを実践してるわけですな。
このような水持ちが悪い場所です。まわりのモグラ穴をふさぐ作業をやり・・・
ここに水を入れるとクローバーは水に沈み枯れてしまい、苗だけが残るのです。
クローバーは緑肥となるというわけです。
そして・・
隣のもう一箇所は再来週、10人くらい集まって大豆まきをする畑です。
「NPOトージバ」の大豆レボリューションに今年から参加します。
http://www.toziba.net/daizu_revo/hatake/2010/1478/
大豆まきから、草刈、収穫、そして味噌つくりまで参加者と共同でやっちゃいます。
楽しみですな~