久々のこのテーマ、おススメの本に出会いました。

先日ヨガに行ったとき、駐車場がいっぱいで、隣の人権センターみたいな所に(無断で)停めて、律儀にf^_^;)?帰りに寄って借りた本

マンガだけど、詳しくてわかりやすくてとっても勉強になりました。

井上きみどりさん著(集英社)
『オンナの病気のお話ししましょ。』
『もっと   〃     〃      』

卵巣癌のお話しは、二冊目の『もっと…』の方に出てきます。

こんなにあったのか…おんなの病気(・_・;

身体の病気からココロの病気まで。
内容は、たくさんの方の体験をもとに、専門医の監修とともに、丁寧に描かれていて、しかも前向きに描かれてるから、勇気も出る(((o(*゚▽゚*)o)))
ドキシルが日本で認可されるまでに仲間達のこんな苦労があったなんて…(>人<;)


久々におススメしたい本で、娘にもススメました。


来週、マンモする私もちょっと恐くなった…くらいだから、不安にさせてしまうかも…とも思ったけど、やはり、無知が一番恐いから。


いろいろな部分に自分と重なる。もっと早く気付いていれば…もっと早くに知っていれば…

知識はあるつもりだったのに、今の私でも知らないことがたくさんありました。


全く自覚症状のない卵巣癌でも、今思えばこれが初期症状かと思いあたることは、私の場合…

病気発覚の4、5年前くらいから突然貧血になりました。自覚症状なし。妊娠中ですら、貧血検査には一回も引っかからず、医師から優秀!と言われてたのに…。
毎年の健康診断で、なぜかいつも貧血で再検査。総合病院の内科で診てもらっても、鉄剤を処方されて終わり…。これも更年期で済ませてました。だって、いろいろ診てもらったけど、わかんなかったから。

そこで産婦人科、ていう発想がなかった…、そこなんです

女性が、なんか身体が変だな?と思ったら、産婦人科へ
これを言いたい(*゚ー゚)ゞ


…この頃から、実は少しずつ腫瘍ができてたんだな…(・_・;と思う。



乳がんや、子宮体がん、頸がん…どれも同じおんなの癌だけど、初期症状は少しずつ違うんだな…発見される経緯もさまざま。

その他にも、ココロや月経に関わる病気や不妊に関わる治療や…どれも病気として理解されなかったり、女性ならではの辛さを抱えるのに、異性は勿論、同じ女性にですら、体験してない人にはなかなか理解が難しい…(・_・;そこが一番つらい。


しかも、病気の後には、再発の不安は勿論、出産や結婚や人生の選択にも関わる問題にずっと付き合うことにもなる。無期限に…

若いからとか、子育て期だから、更年期だから…つらいんじゃなくて、皆その時期だからこその辛さや苦労があるんだよね~(;_;)

やはり、家族や誰かの支えが必要なんだ。


私も、他の病気のことは、知ってるようで知らないことだらけだし、他の方の立場の辛さもわかるようで、きっとわかってなくて、たくさん傷つけてると思います。




娘の結婚式が見たい、とか、孫に会いたい、なんて…。全くの人権無視の発言、今、のうのうと言ってますが…(-_-;)ホントごめんなさい。
(だからこそ、人権センターにこの本があるんだね~)




そんな時が来たら、覚えておいてね。

その言葉の深い部分


もしあなたが(そうならないことを勿論願うけど)、万が一こんな病気になったとしたら…

一番大切なことは…、


あなたが生きていてくれてることだからねおねがい



これだけは覚えておいてね~笑い泣きDASH!