海外と比べてみてわかるやっぱりおかしい日本のDV法  ハーグ条約と日本版DV法について | 子供の権利条約から、(離婚別居後の)子供の権利を考える

海外と比べてみてわかるやっぱりおかしい日本のDV法  ハーグ条約と日本版DV法について

DV法の関係者たちが結束してハーグ批准に反対していますが、ハーグ条約と国内のDV法が矛盾するというのがそもそもおかしいのです。両方とも目的は人権尊重のはず・・ 

連れ去った女性に有利に構築することに成功している現行のDV法とその運用体制が、ハーグ条約(条約は国内法よりも優位)によって崩されることをおそれて反対していると思われます。

海外で現在DVに苦しんでいる女性たちはもちろん、国内で夫によって子どもを連れ去られて苦しんでいる女性たちも、女性団体は助けはしません。「子どもに会わせてもらえないのは、あなたがよほどひどいことをしたからでしょう。」というお得意のせりふを子どもを連れ去られた同性に向かっても平気で吐いたりします。子どもを確保した「母親」のみに人権があるのです。子どもを口実に女性の特権を確保・拡大している人たちと言われても仕方ないのではないでしょうか。


海外と比べてみるとやっぱりおかしい日本のDV法
やっぱり海外と比べてみてわかるやっぱりおかしい日本のDV法  



現在、日本においてDV冤罪と深いかかわりを持つニュースに「ハーグ条約」がある。

これは子供を離婚後に誘拐した場合ペナルティが発生する条約なのだが、

これは親権の法律だ。何故それがDV法と関連があるのか。



それは何を血迷ったか日本の「一部の」DV法に関わるフェミ、またはいわゆる女権主義、または母親優先主義者がDVを理由にしてこのハーグ条約の批准をしぶるという戦法にでたからだ。

「ハーグ条約は子供の拉致を防ぐための条約だ、しかしDVなどを理由にして海外から出てきた人もおり条約には慎重な論もある~」などなど。



これが何がおかしいことを言ってるかわかるだろうか?

ハーグ条約を批准している先進国はみなDV法があるのである。

例えばアメリカ、フランスは日本よりとっくの昔にDV法はあるし、ハーグ条約も批准してるし、離婚後相手側が一方的に子供を連れ去るのは誘拐になる。



つまり、DV法を理由にしてハーグ条約が締結できないなんてことはあり得ないのである。だいたい日本のDV法は欧米からぱくったものなのだから。

しかも、その欧米とも使い方が違う、一方的に男性の人権を無視した使い方になっているのである。



日本人男性はこのことを必ず知っとかなくてはならない。私たちは世界でもまれにみる男性を虐げる、男性が不利な国に住んでいるのだ。



そしてDV冤罪関連だが、今回の一連の報道でいかに日本のDV法が世界と比べて冤罪が出やすい体質になってるかよ~~くわかった。



まずアメリカ。アメリカではもっとも多く日本の女によって子供が誘拐されてるらしいが、その理由がほとんどDVらしい。

で、どうやって確かめたのそれ?とまず言いたくなるが、案の定アメリカ政府は「子供から引き離された父親たちがDV加害者だということは誤解だ」と否定した。

確か10年2月の朝日が報道していたな。



当然そうだろう。何故ならアメリカにも強力なDV法があるんだから、DVがほんとにあるんだったらアメリカで訴えればあっという間に夫側は逮捕されるだろう(アメリカやフランスはDVは刑事犯罪になる)。それが本当にあったのだったら。



普通に考えてアメリカでは一切訴えずに、というかアメリカだけでなくフランス、イギリスなど諸外国から誘拐してくる日本女のパターンはDV法をその国では使わず、日本に帰ってきてからDVと言っている以上、誘拐してからその正当化のために言っている可能性が高い。というかほとんどそれだろう。例によって一切証拠も調べず女性側の「証言だけ」をもとにDV認定される、そんなことが許されるのはDV法のある先進国では日本だけだ。



つまり外国で離婚する。=>外国では両方の親に親権がありでその生活していた国にベースがあるため、日本の女性は日本に帰るなら一人で帰らなきゃいけないし、子供といたいなら外国で親権を共同行使して暮らすしかない=>しかし日本での子供は離婚したら母親のもの、実家に勝手に連れて帰るのも自由という考えで勝手に連れて帰る=>当然誘拐犯罪、指名手配される=>日本に帰ってきて調べられないのをいいことに相手の夫をDV犯罪者にでっちあげ自分の行為を正当化する



おそらく大半がこんなとこだろう。忘れてはいけない、諸外国にも日本よりもっと早くからDV法があり、DVがほんとにあるんだったら警察に電話すればいいのである。

ただし、日本のように自称被害者女性の「証言」で立証されるなんてバカなことはなく、徹底的に事実を調査されるが。



で案の定、DV犯にしたてあげられたアメリカの父親たちは「ふざけんな!」と言っている。そりゃそうだろ、子供を誘拐されて精神ボロボロなのにさらに犯罪者にさせられてんだから。

ちなみにアメリカではDVは刑事犯罪なのでつまり刑務所いきだ。むろん、何の証拠もなく日本の誘拐犯の女性があとづけでそう言ってるだけだから事実関係を調べもせず証拠もなく逮捕はされないでしょうが。



フランスも同じ状態です。フランスも誘拐被害者の父親たちを拒む理由を日本政府が「DVがあるから」と言ってることについて「何の証拠があっていってるのか?」と言っています、領事館が。



すいません、何の証拠もありません。これっぽちの証拠もありません。日本のDV法というのは女性の「証言」があれば事実関係を一切調べることなく発動される男性の人権を無視したものになっております。で、フランスにそもそも一切調査さえ来てないのになんで誘拐された父親たちをDV加害者と決めつけてるの?どうやって判定してるの?となっている。



まあ日本では証拠もなく男性をDV冤罪被害者にさせるのは常識だよね。女性がDV申請すれば女性の証言があれば、事実関係も男性側も一切調査されることなく、言い分も聞かず、証拠もなくDV認定されるすばらしい国だもんね。さすが世界でもまれにみる痴漢冤罪事件とかおかしちゃう国だけあるよね。女性がらみの事件では男性が冤罪にあおうともどうでもいいらしい。



日本では通じるこの理屈、またはDV法の運用も海外では通じないわけだ。ハーグ条約を批准しない理由にDVを持ち出したから逆に日本のDV法や、DV認定の狂った状態が世界から浮き彫りにされる状態になっている。





これはスウェーデンでもそうだ。あのフェミニズムが相当すすんだ男女平等先進国の北欧でも。あそこの国もハーグ加盟国でDV法も進んでるが、それでも男性が一切調査されることなくDV加害者にさせられ子供と引き離されるなんてことはない。入念なチェックがある。当然だよな、あっちも刑事犯罪だからDV加害者とされれば逮捕なんだから。





まずこのハーグ関連の報道で日本のDV法が世界のDV法と比べて冤罪が乱発されやすく(どこの国が女性の証言だけで運用してるんだろう)運用もめちゃくちゃであることがわかる。





そしてもう一つ、精神的暴力=DVなんてむちゃくちゃなものは世界のDV法にはないのである、少なくとも精神的暴力でもってDVとされ子供と引き離されるなんてことはあり得ない。

アメリカから福岡に来て日本で逮捕されたサボイさんの件でもサボイ氏は暴力など一切ふるってなかった。

元妻の証言によれば「支配的な態度をとられた」=精神的DVだそうだ。笑わせる。支配的な態度をとられたなんて主観じゃねーか。

そんな理屈が通るならアメリカは男性へのDVへも厳しいからサボイ氏が妻から支配的態度をとられた、暴言を吐かれたと言えば子供を奪っていいのか?その妻をDV犯罪者としていいのか?



結局日本のDV法はものすごく女有利に偏っているのである。もうめちゃくちゃである。痴漢冤罪の時からもしやと思っていたがやはり日本が明らかに世界の先進国の中でも「女性有利男性不利」に偏っているのである。今回の件でもうまざまざと見せられた。「欧米では、先進国では、北欧ではこんなに女性の権利が進んでいて、日本は遅れている。」

のが大ウソだということがよくわかった。遅れているのは父親や男性への人権意識である。





また自分としてはフェミニズムが全ての原因だと思っていたが、そうともいえないと感じた。何故なら欧米のフェミニズムはそれなりにフェアだし、日本のフェミニストも全員が女性の人権さえあれば男性はどうでもいいという態度ではない、フェアな態度の人も多い。



ただ、一部のフェミニスト、とりわけこのDV法関わってる日本のフェミニズムはまさに女権主義者であるといえるだろう。まさにこの「日本の」フェミニストは欧米のフェミニストとも違い、女性の人権母親のためなら男性が冤罪をくらおうと子供と引き離され自殺しようとどうでもいいと考えているだろう。この日本特有の、フェミニズムというより女権主義、を無くして男性が不当に苦しめられるをなくすのはこの世界からの批判はいい機会だと思う。



日本の男性は認識すべきである、日本は世界で最も男性や父親が虐げられている国であると。