映画「事件」
1978年製作。
大岡昇平の法廷もの推理小説をベースに作られた映画。
舞台になるのが1960年代の藤沢から寒川あたり。
長後の駅、東海道新幹線が頻繁に画面に出てくる。
しっかりと作ってある。
主人公の松坂慶子、大竹しのぶ姉妹が本当に好演。
主人公の少年を永島敏行がやっているが、全くの大根役者ww
それ以外は好演している。
その他の配役がすごい。
丹波哲郎、芦田伸介、佐分利信、山本圭、渡瀬恒彦、乙羽信子、西村晃、森繁久弥(ちょい役)
今こんな映画作れないなあ・・・
23才のスナックの女性が殺された。
幼馴染の19才の少年が犯人として逮捕される。
少年は殺された妹と関係があり、妹は姉を殺した少年の子を妊娠している。
法廷では捜査段階で隠されていた様々な証言が明らかになり、徐々に真実が明らかになっていく。
最終的に幼馴染の23歳と19歳の姉妹を天秤にかけてしまった少年が悪いとわしは思う。
「男はこれをやったらいけんのよ」
という状況にもっていっている。
と同時に大竹しのぶ演じる妹がまじでしたたかw
で、全然美人じゃないのにメチャカワイイw
全く知らない映画だったが、全く飽きることなく見てしまった。
やっぱ映画は見ないとわからないねえ。
ではまた明日