いやはや、ホントにお久しぶりです。

この前更新したのが7/20だから、5ヶ月ぶりですな(^O^)

え、なんで更新しなかったって?そりゃぁあなた、受験の現実を思い知らされたからですよ(:_;)

実践模試とか、おんなじ模試受けたほかの人々はなんか自信ついたらしいですけど…

へこむしかなかったわうらぁ。

(ちなみに判定は聞かないでください・・・(T_T)

・・・はい。

今日は「リベリオン」(w_-;

公開年:2002年
監督: カート・ウィマー
キャスト:クリスチャン・ベール
あらすじ:第三次世界大戦後の世界。そこは独裁者”ファーザー”が君臨し、感情を禁止された社会だった。全ての元凶であるとされた感情を抑制するため、、政府は全ての音楽や書籍や絵画などを禁止し、感情を抑制する薬”プロジアム”の服用を国民に義務付け、そして感情を持ったとされる者はクラリックと呼ばれる特殊部隊によって逮捕・処刑されるのだった。そのクラリックの中でも有数の実力者であるジョン・プレストン(クリスチャン・ベール)はある日、誤ってプロジウムの入ったカプセルを割ってしまう。薬を服用できないまま感情に関する罪で逮捕されたエミリー・オブライエン(エミリー・ワトソン)を取調べ中、逆に揺さぶられてしまう。エミリーの姿に、かつて感情に関する罪で処刑された自分の妻の姿を重ねてしまい、それまでの思い出が次々とよみがえってくる。そして、ジョンは自分が忠誠を尽くし守っているはずの社会に対して疑念を抱き始めるのだった…。

さて、この作品をご存知の方はどれだけおられるでしょうか。

この作品が公開された当時はほとんど宣伝されることもなく、たった1ヶ月で公開打ち切りになるという有様だったんですが、その後にリリースされたDVDなどが評判を呼び、一躍「知る人ぞ知る」作品となったんですな。

個人的なことを言うと、僕はこの作品は結構好きです。

基本的にアクション映画ですが、なかなか斬新なアクションシーンがあちらこちらに見られます。

それと、このブログではよく出てくることですが、なかなかカメラワークがうまいんです。

この作品の中では、主人公は二挺拳銃を操る架空の武術「ガン=カタ」をつかってアクションを繰り広げますが、まぁこれ自体はありがちとまでは行かないまでも、似たような作品は他にもあります。

しかし、例えば主人公と敵の近距離でのガンアクションではあえてターンアラウンド(要はカメラが被写体の周りを回ることで映像にスピード感が出ます)を使うことで、非常に独特な緊迫感を表現しています。

はじめてみたときは結構驚きましたね。「あ、これうまい」って素直に思いました(・∀・)

ちなみに、先にあげた「ガン=カタ」は、”SFらしく「統計的に命中率の低い位置へ動くことで敵の射線を避け、逆にこちらの弾丸を効果的に撃ちこむ」という統計学的な戦術・動作も取り入れられており、「なぜか主人公だけ悪役の玉が当たらない  」という事象の説明と、従来のガン・アクションへのアンチテーゼ的意味合いを兼ね備えている。(Wikipedia)”、だそうです。ホントかよ (笑)

それと、ストーリー自体は割りとノーマルな感じで、いい意味で可もなく不可もなくという感じでしょうか。それなりのどんでん返しもあって、すっとストーリーに入っていけます。

あとキャストのレベルも全体的レベルが高いんじゃないかな。僕のひいきのショーン・ビーンとかも出演していて、結構味があります。

実は、この作品の制作には「スピード」シリーズや「トゥームレイダー2」の監督のヤン・デ・ボン氏も関わっているので、なんだかんだいって割りと大物が関係してるんですな。

ただ、この作品の不幸なのは、その公開年。2002年とありますが、実はその3年前の1999年に「マトリックス」が公開されているんですね (・_・;)

だから、一部からは”マトリックスの真似”なんて言われてたそうです。まぁ、確かに若干にてるといえば似てるわな。

それだけ「マトリックス」が衝撃的だったということでしょうか。

あと、僕は一度しか観ていないのでよくはわからないんですが、ムービーミステイク、つまりシーンが矛盾をはらんでたり映るはずのものが映ってしまってたりというようなミスが結構多いそうな。

まぁでも、そういうのも探してみるというのも、少々邪道かもしれませんが”映画の楽しみ方”のひとつでもある…かなσ(^_^;)

ということで、総じてみるとアクション作品にしてはそれなりのものではないでしょうか。

僕もまた機会があればまた観てみたいと思います。

…の前に受験が…(ノДT)

勝手に評価:☆☆☆☆


ちなみに、このブログ、実は1周年を1週間以上前に迎えていたそうです。

本人も気づいてなかった…。

まぁいいや、皆さん、良いお年を~ (^-^)/
いやぁ、やっぱ受験生って大変だわ

って痛感する今日この頃。そんな思いに比例してこのブログの更新間隔が長くなってまいります。

ホント、もう英文法飽きたよ。warn A to do と warn A against doing と warn A of B の違いとかもういいよー。

これは語法か。

はーーー。

ため息ばっかり出るので一作品まるまる紹介文書く体力がなくなっちゃった・・・・・・ (T_T)

ということで、この前の答えで許してー(笑

この前の問題は、「『マイノリティー・リポート』のなかで出てくる企業の宣伝は?」みたいな感じでしたが、皆さんお分かりになったでしょうか??

答えは・・・・・・

ペプシコーラです。

主人公が預言者(名前忘れた・・・)をつれてショッピングモールを歩いているときにちらっと映ります(多分そんなシーンだったと思うんですが、間違えてたら教えてください m(_ _ )m)。

実は、結構ペプシコーラが出てくる作品って多いんですよ。「あ、また出てるよー」ってな感じに。見つけるとちょっとうれしかったりするんです。

ということで、前にも書きましたが、そういう映画の楽しみ方もありだと思いますよ。

また機会があったら試してみてください~。


ということで、何か3~4週間おっぽり出したままだったような気がします (;^_^A

やっぱり受験生って忙しいね。

もうブログ書く時間がないのなんのって…。

と、なんかいかにも勉強しているようなオーラを出してみましたが、してません。塾行って勉強するフリしてるだけです (iДi)

でもまぁいくらなんでもブランクが空いてしまっている。これは何とかしなければ…。

と思いつつ、明日の英作文の授業でテストがあることを思い出す (゚_゚i)

ということで、あんまり書く時間がありませんので、今日は一言だけ。ちょっとしたクイズみたいなもんです。

「マイノリティー・リポート」という作品をご存知でしょうか?スティーブン・スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演ですが、このなかで、明らかに「あ、この会社、この映画のスポンサーなんだろうなー」というシーンがあります。

しかもその会社の製品は結構僕たち日本人にもなじみがあるというか、案外身近にあります。

さて、それは何でしょう??

ヒント!作品中に出てくる看板(というか、近未来設定なので液晶でしたが…)に注目。分かった人は「分かりやす!!」って思うはずです(笑
いやー、さすがに二週間も休校措置とられちゃうと、学校ってやっぱりいいなーなんて思っちゃいますね。

うちの家はマンションで、すぐ下に一つ下と4つ下の友達がいるんですが、もう学校が始まっているのでなかなか会いません。

・・・ちょっと取り残された感じ (+_+)

というわけではありませんが、なんかつまんないね、うん。

早く休校措置終わってくださーい (-人-)

ホント。

ということで、今日はこのブログの登場2回目となるシャマラン監督作品の「LADY IN THE WATER」。

公開年:  2006年
監督:  M・ナイト・シャマラン
キャスト: ポール・ジアマッティ、ブライス・ダラス・ハワード 他
あらすじ: 個性的な人ばかりが住む「コーブ・アパート」の管理人クリーブランド(ポール・ジアマッティ)は、アパート管理をする平凡な日々を送っていた。ところがある夜、中庭のプールで「ストーリー」と名乗る謎めいた女性と遭遇する。彼女は水の精「ナーフ」という存在で、「青い世界」からある目的のために人間界にやって来たという。クリーブランドは東洋人親子が語る御伽話をヒントにス トーリーに目的を果たさせる。目的を果たしたストーリーは「青い世界」へ戻らなければならないが、それを阻止しようとする恐ろしい怪物が現われる。クリー ブランドは住民たちの協力を得て御伽噺に語られる協力者を集め、ストーリーが無事に戻れるように奔走するが・・・。
(以上、Wikipediaより)

”シャマラン監督がファンタジーを作るとこうなった”というような感じを受けた作品でした。

感想ですが・・・。

うん、まぁまぁ (;´Д`)ノ

僕自身はシャマラン監督の作品は結構好きなんですが、この作品については、”あれ、シャマランらしいオチがない・・・”という感覚を覚えました。

発想自体はおもしろいと思います。なんせ、いきなりアパートの中庭のプールから妖精が出てくるんですからね。なかなかないですよね。

で、この作品の特徴が、CGが他の監督作品と比べて割と頻繁に使用されていることですね。

シャマラン監督といえば、CGにあまり頼らずカメラワークを駆使するような印象があったんですが、まぁファンタジーということで使わざるを得ない部分も多かったんだなーと思ったり。

でも、CGは手を抜いていません。かなりレベルが高いと思います。

それに、やはり独特のカメラワークを使っているところも多々見られました。

やっぱりあの人は映像にこだわるねー。さすが。

ちなみに僕がこの作品で一番好きなシーンは、一番最後のシーンなんです。

主人公の物悲しさを見事に表現したシーンでした。

どんなシーンかはご自分の目で (^_^)v

で、先にも書きましたが、なんかオチがいまいちなんです。

ラストは書きませんが、なんとなくもう一段階のストーリー展開があったほうが良かったんじゃないかなーなんて思ったりしました。

だから、うん、なんかオシイよね、この作品。

実際、公開されたときも批評家とかから結構たたかれたらしくて、しかもアカデミー賞の反対の賞、すなわち悪かった作品に対して贈られるゴールデン・ラズベリー賞の最低監督賞・助演男優賞を受賞しちゃったんだそうです。

ちなみに、助演男優賞はシャマラン本人だとか (・・;)

なんか残念ですね、ハイ。

まぁ、どの役か探してみてください。

しかも、総制作費が7500万ドルだったのに対して興行収入が4230万ドルと、ありゃー、赤字。

でも、シャマランさんはおいといて、他の俳優・女優の演技はやっぱりレベルが高いです。みてて全く違和感がない。

特に主人公の演技に注目ですな。

ということでですね、とにかく何か惜しいんです、この作品。どことなく。なんとなく期待させたまま終わっちゃって、”なんだよ、結局これだけかよー”なんて思っちゃうんですよね。思うに、全てはストーリーの問題。

勝手に評価:☆☆☆★
なんかねぇ、こう、新型インフルエンザがうちの学校で出たからって、一週間自宅待機で、しかもよく考えたらテスト中っていう・・・

なんか、いやですね、ホント。

しかしまぁ、ある週末明けの月曜に学校に来てみたら11人休んでたのにはびっくりしましたねー。

よく考えたら自分も週末調子悪かったなぁ・・・ってか38度近く出てたようなぁ・・・なんて思い返してみたり。

いやぁ、怖い怖い、ハッハッハ。

(調子の悪かった日曜日にその状態で塾の自習室に5時間ぐらいいたっていうのは内緒 (゚_゚i))

・・・・・・・・・・・・。

さぁ、どんどんいこう、どんどんいこう!今日は「ミスト」!!

公開年:  2007年
監督:   フランク・ダラボン
キャスト: トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン 他
あらすじ: ある閑静な別荘地。そこに強烈な嵐が襲う。その嵐が去った後、そこにすむポスター画家のデヴィッド・ドレイトン(トーマス・ジェーン)が家の被害の状況を調べていると、家の裏にある湖に不思議な霧がかかっていることに気づく。言い知れぬ不安を感じつつ、息子のビリーを連れてスーパーマーケットに行った。スーパーマーケットで買い物をし、その清算をしようとレジに並んでいたとき、一人の男が鼻血を出しながらスーパーマーケットに飛び込んできた。そして、「ジョン・リーがさらわれた!霧の中の何かがジョン・リーをさらっていった!」と叫んだ。外を見ると、あの湖にかかっていた霧が凄まじい速さで町を飲み込んでいっているのだった。そして、外に出た者は皆、霧の中にいる何かによって悲鳴を上げ二度とは戻ってこないのだ・・・!

さて、この作品はスティーヴン・キングの「ミスト」というホラー小説が原作です。実は、この小説、ホラーゲームのサイレントヒル(映画かもされましたねー。またその記事書きます)の元ネタにもなったんだとか。そりゃ知らんかった。

で、まぁ、キング氏の小説を読んだことのある方なら分かるかもしれませんが、とにかく人の狂気というものの描写がリアルなんですね、ホント。で、この作品もしっかりそのシーンがあります。

まぁ正直言うとですね、いわゆるホラーとしての恐怖というのはあんまり無いです。なんか、「ザ・リング」とか「ゴシカ」とか、そんなひたすら怖いって言う作品ではないです。

が。

先にも書きましたが、人の狂気の描写がとにかくリアル。だから、そういう意味では”こわい”のかもしれません。

ちなみに、この作品は異世界のクリーチャーが出てきて人を襲う話なので、結構”グロい”です。で、よくよく調べてみたら、日本公開時にはR-15、すなわち15歳未満お断りだったそうな。うん、そうすべきだと思う。

ちょっと心してみる必要があるかもです。

ところで、この作品の原作では、実は”結末の無い結末”なんです(僕も読みましたが、ものすんごいモヤモヤした気持ちになる感じでした)。ですが、映画化に指しあたっては、ちゃんと原作者の了解を得てラストが作られています。ちなみに、宣伝には、”衝撃のラスト15分!”という謳い文句があったようです。

で、そのラストの感想はというと・・・。

この先は見てからのお楽しみです。

ま、僕は観終わった後30分くらい立ち直れませんでしたけどね・・・。

ちなみに、原作者はこのラストを大絶賛したそうです。

客観的に見れば、確かに謳い文句どおりの”衝撃のラスト”ですね、うん。だから、映画としてのレベルは高いんだと思います。

でもねぇ・・・うん、まぁ、見てみてください (;´Д`)ノ

とまぁ、かなりお茶を濁しましたが、作品としてのレベルは高いと思います。例えばカメラワークなんかは、緊迫感のあるシーンではほとんどが定点カメラを使わずに、あえてカメラを(多分)担いで撮影することで、視点の”ゆれ”を効果的に使っていると思います。

また、役者の演技がうまいですね。特に、狂気の女教祖役のマーシャ・ゲイ・ハーデンは実は過去にアカデミー賞を受賞しているほどの実力の持ち主。この人の演技は必見です。エキストラの演出にも手を抜いていないのもなかなかすごいです、うん。

ちなみに、ローリー・ホールデンは先に書いた「サイレントヒル」にも出演してたり。

あと、フランク・ダラボンは今まで5作しか監督作品が無いんですが、その内3作がスティーヴン・キング原作なんですね。きっと作品がすきなんだろうなぁ。普段は脚本や製作担当としてかなりワイドに活躍しているようです。

ということで、まぁつらつら書いてきましたが、おもしろいことはおもしろいです。たしかに。でも、いろんな意味で”心構え”が必要な作品でもあるような気がします。

勝手に評価:☆☆☆☆