未来に先回りする思考法/ディスカヴァー・トゥエンティワン
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この本は、新年早々衝撃を受けました(*_*)


すごすぎる。



もうスタートUPとか他人より早く始めるという概念が取っ払われています。



そうではなく、今ないものを見通す力。



過去の点から線にして、結び付けていく。


もう学校で教えてもらうレベルは超えていますね。(現在、私はMBAを学び中)


MBAは、経営のイロハだと思っています。

なので、MBAを学んだから起業できるとかそういう話ではないと。


ただ、財務とか金融の話、人財の基本的な考え方をいれておいたほうが、いいなあというレベル感です。

つまり、公式を知っていたほうが、数学の問題は解きやすい。

とかそういうレベル感です。



ただ、筆者のような考え方を持つ人だと、もうMBAの知識とかそんなのいらない(必要性が薄い)

本当に世の中をわたる人の思考ってこうなっているのかなあと。




周囲を見渡すと、テクノロジーの進化に全く無頓着な人と関心がある人2極化されている印象があります。


自分の雇用や、世の中の流れに大きくインパクトを示すのになぜだろうと考えます。


結局そこに、格差(いろいろな意味で収入とか・・、生きていく力とか)が生まれているような気がする今日この頃です





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「実際に空を飛ぶ機械が、数学者と機械工の協力と不断の努力によって発明されるまでには、百万年から一万年かかるだろう」
ニューヨークタイムズにこのような社説が載ったのは、ライト兄弟が人類で初めて空を飛ぶわずか数週間前のことでした。
今に生きる私たちも、この話を笑うことはできないでしょう。
iPhoneが発売されたとき
「赤外線がないなんて流行らない」「おサイフケータイが使えないなんて不便」
と多くの人が言っていたことを、
Facebookが日本に進出したとき、
「実名性のSNSは日本人の気質には合わないので普及しない」
と多くの「知識人」が言っていたことを、私たちは都合よく忘れています。
人間は本来、未来を見誤るものなのです。
しかし、そんな中でもごくわずかな人は驚くほどの先見性を発揮して大きな成果を上げています。その違いは人々の「思考法」にあります。
本書では、株式会社メタップス代表取締役社長の佐藤航陽が自身の体験から培った「どんな状況にあっても未来を見通せる汎用的な思考体系」を、読者のみなさまにお伝えします。