飲食店の未来予想図

飲食店の未来予想図

世界に誇れる日本の飲食店、大好きな飲食業、この先日本の外食産業はどうなっていくのだろう?
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台湾の台北に行って参りました。

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台湾と言えば、鼎泰豊(ディンタイホン)、金品茶楼(じんぴんちゃろう)などの飲茶系中レストランが有名ですが、日本の外食企業の進出もかなり進んでいます。

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台湾の方々は、元々朗らかで高いモラルをお持ちで、ホスピタリティにも優れています。
なので、飲食店もカナリ高いレベルのサービスをされているところが少なくありません。

それと日本の外食文化がコラボして非常にいいお店を作り出しているように思えます。
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また、観光立国としての自覚をお持ちのようで、観光客、外国人に対してとても親切です。
この辺りは、我々日本人も学ぶべきところだと思います。

中でも注目しているのが、現地法人ですが、日本人オーナーの平出荘司さんの乾杯グループ。

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高校を卒業されて、お母様のご出身である台湾に渡られました。
そこで出会ったのが焼肉屋さん。

当時日本はバブルの熱も冷めやらぬ時代。街の居酒屋では、若者達が「一気、一気」で盛り上がっていたころ。
平出さんも違わずそういう若者だったとか(*^^*)

しかし、台湾に渡ってみるとそんな光景は全くなく、たまらなく淋しい気持ちになられたそうです。

そこで思いついたのが、台湾で乾杯や、一気を流行らせよう!そして台湾に居酒屋文化を根付かせよう!という事でした。

そこで平出さんがお店で始めたのが、毎晩8時の乾杯タイム。
毎晩8時になると、お客様皆様に一杯づつ無料で飲み物がサービスされます。
それをお店のスタッフさんの乾杯の合図とともに一気飲み!

今ではマイクパフォーマンスも立派なもので、もはやショータイムです。

私も日本から来たハマちゃんとして紹していただきました。

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今では、一風堂などのライセンスも合わせて29店舗を運営されています。

博多の老舗焼鳥屋さん、焼とりのハ兵衛hachibei.comさんの新業態、「オクザシキ」さんのプロモーション準備で博多に行って来ました。

今回は、八兵衛 オクザシキさん、田中田さん、二○加長介(にわかちょうすけ)さんと回らせ頂きました。

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八兵衛 八島さんと、田中田 田中さん。

これは前々から思っている事ですが、博多は飲食店のレベルが非常に高い。

料理、サービス、コスパ、どれも優れている。
総合的には、日本一と言っても過言ではないと思います。

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田中田の贅沢丼

これは名古屋にも共通するのですが、ユーザー、所謂お客さんが厳しい!

少しでも落ち度があろうものなら、スカさず突っ込む。

そういう厳しいお客さんに育てられた文化だと思います。

名古屋ではモーニングサービスと言うのは、正にサービス、タダなんです。
珈琲を頼めば、トーストと茹で卵が無料で付いて来ます。

もしこれを有料にしようものなら、
「あの店はケチくしゃーでいかんわ」
などと言いふらされ、一瞬にして閉店に追い込まれてしまいます(≧∇≦)

博多では屋台を含め、ラーメン屋さんではかなりレベルの高いおつまみ、いや一品料理が食べられるところが多いです。

地方に行けば行くほど、飲食店の専門店化は弱くなり、何でもあり化が進みます。
しかし博多はそれとは、また違います。

博多のラーメン屋さんでよくある牛サガリのステーキ、どちらもかなりいい食材を使われています。馬刺しや、レバ刺しなどもかなりのお店で出されています。

ラーメン屋だから、ラーメンがうまければいいだろうと言う考え方は、博多では通用しません。
これは、どこでも本当はそうなのですが。

プロとして、お店の商品として出すならば、何屋かなんて関係ない、
美味くなければゆるさない!
これが博多人の考え方です。

今回も最後に伺った長介さんは、所謂うどん酒場です。
おつまみメニューも、所謂大衆酒場にあるようなラインナップです。

しかし、一つ一つのクオリティがハンパない!

ハムカツ、これはすでにハムではない!ステーキで食べたいお肉。
牛タンの塩焼き、これは高級焼き肉店で出される厚切り牛タンの上を行きます。私は思わず、これ牛タンですか?と問い直してしまいました。

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長介のメニュー

自然に恵まれ、流通や、交通にも恵まれ、古くから繁華街、花街として栄えた歴史の産物ではないでしょうか。