ネズミのおとうさんのブログ
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天のこと。

3日前に旦那さんが拾って来た黒猫が居ました。


3ヶ月の男。
目が見えません。
体重は700g。(標準は1.4~2.0kg)

「天(てん)」と名付けました。





この3日間、2軒の病院にかかり、友人Aさん共々、手を尽くしたつもりです。



天は本日、召されました。





自分が、人間が、全ての困った猫を助けられるとは思っていませんが、
これから天とどうやって暮らしていこうかと思っていたところでした。



知らせを聞いて
「道路で逝かせなくてよかった。旦那さんはよくぞ天を連れて来てくれた」
と、ようやっと
思うことができました。





天は、痩せていました、背骨の側面が分かる程に。
寝るチカラすらないのか、置いたらその形のままでした。
ゴハンを食べながら器に倒れ込んで動けなくなっていました。
目は見えず、うつろに空を見つめたままでした。瞳孔は開いたまま。



一体なにがあってこんな姿になっていたのか、想像もできません。





困っている猫は、見たら最後、拾わずには居れません。


いつも思います「猫って一体なんなんでしょうか?」





それでも一緒に過ごしたたった3日のうち、
天は、だっこすればゴロゴロといい、
なでれば手のひらに顔をすりつけて、
「てん!」と呼べば顔を向けてくれるようになっていました。



できることならば、大きくなってほしかった。





どうしたら助けられるかと、悩んでいた時よりも、今の方がずっと辛い。
明日、我が家の「天」として見送ったら私たちも立ち直ります。


不幸な猫が一匹でも減る事を願います。





天、うちに来てくれてありがとう。

ガミ男

ガミ男。

ガミ;猫が人や物をかむ事。ガミる。ガミられた。
ーガミ男;かむ男の事。

【我が家の適当言葉事典より】



前述の我が家の白黒猫は相変わらず毎日の「拾われゴッコ」を続けている。
「拾われゴッコ」のちドアに挟まり「めぇ~」と猫らしからぬ一言あり。


先日、友人Aさんがご来宅の際、白黒は「拾われゴッコ」をいつもどおり決行。

まさか拾われとは思いもよらぬAさんは当然白黒猫をスルー。

拾われなかった白黒、、、むっくり起き上がりAさんの後を追う。
そして、あ~んしてガミッ!!!
拾われないから足を狙ってくるのだ。

白黒は優しい子なので、ちょっとしかかまない。
それが、小さくつねられた状態となり、、、めちゃめちゃ痛いのだ!!!!!


拾って~。お前はトリックオアトリートか!!

福猫のこと。

色々と残念な猫が我が家には居る。
白黒の男。。。

最近はドアの前でドタンと倒れ、「拾われ猫ゴッコ」するのがお気に入りのようだが、
何回もドアに挟まり、「みにゃ~」と情けない声をだしているにも関わらず、
次の日にはまた「ドアにはさまり希望猫」としてランランとやってくるのだ。
実に実に実に、、、残念だ。


先日記事にした「福」はその子に性格がそっくりな様子。
白黒の男はどうして残念なんだろう。
将来は福も「ドアに挟まり希望猫」になるんだかなぁ。。。