多くのご支援を頂戴しながら順調に市長選挙に向けた準備を進めて

参りましたが”市長選挙出馬を断念する”共同記者会見を行いました。

↓浦安市役所内 記者クラブでの記者会見の様子
一番の理由は私自身が出馬を決意する直前まで意向の有無繰り返し

打診して来た筈の折本市議が想定外の出馬表明をしたからに他なりません。


その後も”私に直接対決の機会を与えて欲しい”と交渉を重ねましたが残念

ながら意向は受け入れて貰えず、このままでは単に前々回の市長選同様、

対立候補同士での「票の喰い合い」となり現職を利するだけの無意味な闘い

となる事は明白で、 苦渋の選択として可能性を繋ぐ為に私が万全の戦闘

体制を解いて出馬を断念する事を決意しました


上記に併せ 公明党 田村市議が「選挙区鞍替え出馬」の為に7月末で

議員辞職して他市に転出しているので、更に私と折本議員が辞職した場合

市議会欠員が前代未聞の3名となる異常事態となり、11月のH25年度決算

審査および来年3月の新年度予算審査が議員定数を大きく割り込んだ

状態行うと言う市議会の威信に関わる大問題に発展する懸念もあります

 


すでに供託金・事前審査はもちろんの事、選挙カーは最終日(10月25日)

までの契約で支払いを済ませ、市政報告の有償全戸配布を17日の予定

組み、選挙期間中のドライバーさんを始め、プロのウグイスさん、そして

何より頼りになるボランティアスタッフの皆様から多くのご支援のお申し出を

頂き万全の体制を整えていただけに、まさしく「断腸の思い」で戦列から離れる事になります。


尚、 折本市議に対して以下2点を申し入れましたが、出馬見送りに際して

これまでの活動に要した金銭的保障 並びに 何らかの事前取決等は

一切 求めていない事をご報告させて頂くと共に巌候補に対しても電話で

私の決意を直接お伝えしました。

① 私の掲げた政策を最大限反映する事

② 結果如何に関わらず今後浦安市で執行予定の

   各種選挙における”最期の選挙”とする事


これまで多くのご支援をして下さった皆様には この場をお借りして心より

お詫び申し上げますと共に 今後も十分なご説明をさせて頂く所存ですが

「対立候補乱立により現職を利する行為」を回避して欲しいと言う多くの

市民の皆様のお声がある以上、自身の気持ちばかりを優先する事は公人

として許されないとの認識でおります。



今後は全てのご批判とご叱責を、全身全霊で受け止めて参ります。