映画「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」(武内英樹監督)の初日舞台あいさつが19日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇1で行われ、主演の上野樹里(23)、玉木宏(29)が登壇した。満員のファンに総立ちの拍手で迎えられ、シリーズ完結編にふさわしい門出に。来年3月には香港、マカオ、台湾、シンガポールでの公開が決定。ロケ地・仏パリでの凱旋上映を含めた、世界進出も視野に入った。

 上野、玉木ら出演者が登場した後も、観客のスタンディングオベーションは1分以上続いた。上野は「こんなに温かい舞台あいさつは二度とない。ここまで来られたのはお客さんのおかげです。初めて会うお客さんもいると思うけど、初めての気がしない。作品を通してつながっている気がする」と感謝の言葉を繰り返した。

 二ノ宮知子氏(40)の人気コミックが原作。昨年1月のフジ系スペシャルドラマの続編。活動の場を欧州に移したピアニストの「のだめ」こと野田恵(上野)、指揮者の千秋真一(玉木)の成長、恋の行方を描いたシリーズ完結編となり、前・後編の2部作(後編は来年4月17日公開)。

 ドラマ版が放送された韓国では、2007年に世界各国の優秀なドラマを発掘・育成する「ソウルドラマアワード」で監督賞、作品賞など3冠を獲得。香港、台湾でも人気は高く、来年3月のアジア各地での公開が続々と決定した。現在、漫画も米、仏、スペインなど世界8か国で発売中。世界進出に向け、各国の配給会社と調整に入っている。


エンタメです!
映画「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」公開で、
今話題ののだめですが、いよいよ世界進出ですね。

特にアジア地区は受け入れやすいと思いますね。
是非世界の皆さんにも見ていただきたい映画ですよね。