公開中『ブリュレ』でデビューの林田賢太監督32歳で急逝 | 芸能ニュースタレントニュース大好きのエンターテイメント情報ブログ

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 監督デビュー作『ブリュレ』が東京・渋谷のユーロスペースでレイト公開中の林田賢太(はやしだ・けんた)さんが、今月1日に死去していたことが7日(金)、分かった。32歳。

監督デビュー作にして遺作となった『ブリュレ』

 関係者によれば、『ブリュレ』は10月25日に公開され満員のスタート。林田監督は上機嫌で「これから毎日、劇場に顔を出す」と宣言していたという。実際に連日通いつめ、31日のイベントも盛況で、終了後にスタッフやキャストと酒を飲みに行った。

 だが、翌11月1日から姿を見せなくなり、携帯電話もつながらなくなったことから、心配したスタッフが、5日に林田監督が主宰する映像制作会社シネバイタルの事務所を訪れたところ、倒れているのを発見された。

監督デビュー作にして遺作となってしまった『ブリュレ』 葬儀・告別式はこの日、親族ら近親者のみで済ませた。『ブリュレ』の上映が終了する今月14日(金)午後6時半から、ユーロスペースのビル1階にあるカフェ「Prologue」でお別れ会「映画葬」が営まれる。

 1976年4月22日、大阪府吹田市生まれ。日本映画学校在学中に監督した『東京フリーマーケット』が、第4回インディーズ・ムービーフェスティバルでグランプリを受賞。卒業後、脚本家・池端俊策のアシスタントとなり、テレビ朝日系のドラマ「桜2号」の脚本や、DVD「愛のモルヒネ」などを監督。次回作として、第2次世界大戦下の広島で暮らす少女たちを描くストーリーを準備中だった。