ソフトバンクは30日、中国のインターネット大手、オーク・パシフィック・インタラクティブ(OPI)の株式の約14%を約100億円で取得し、二十数%分の新株予約権を得たことを明らかにした。OPIの業績が順調に伸びれば、予約権の期限の11年までに出資比率を約40%に高め、傘下に収める。投資総額は約400億円。

 両社は7日、契約を結び、ソフトバンクの孫正義社長がOPI取締役に就任した。

 OPIは、会員数約2200万人の学生向けサイト「校内網」を運営し、ネット上で友人や知人が情報を交換するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を提供。ソフトバンクは急拡大する中国・アジアのネット市場を制し、世界規模で成長する中長期戦略を描いており、すでに、中国で企業間電子商取引の70%のシェアを握るアリババグループに約30%出資している。OPIへの出資で、企業向けから個人向けまで、中国でのネット関連事業の基盤が整うことになる。
以上記事より


中国公安部は全国で進められているアダルトサイトなど違法サイトの取り締まりが大きな成果を挙げたことを発表、8月中旬までに1300もの案件を取り調べ、400以上が送検されたことを明らかにした。 公安部によると、取り締まりにより削除されたネット上の情報は次の通り。掲示板などでのアダルト関係の書き込み25万件以上、賭博や詐欺、また衛星テレビの違法受信機、盗聴器、禁止薬物などの販売情報27万件。この他にアダルトサイト1万3000、賭博・詐欺サイト4500を閉鎖した


というのですが、中国では法人から買ったとしてもリスクが高いというイメージがあること、国民全員が起業家ではないかと思える程、個人事業主が多いという国民性が、C2Cサイトの隆盛を支えている背景になっていると考えている
ということもあり、これからも現在の中国のネット利用者数は2億1000万人で、08年中には2億4400万人に達する見込みというなかで中国マーケットではこの国内総生産(GDP)の伸びが二桁成長を続ける中国
に貢献していくのではないでしょうか。