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M新聞の広告会社から営業電話がかかってきました。
M新聞で相続・遺言の特集記事を組むので、その紙面に事務所の広告を出さないかなとの事でした。
その広告のイメージはマッチ箱サイズの小さいもので、広告料は3万円からでした。
新規士業開業者で経験することが多い、良く分からない会社の雑誌にインタビュー記事を10万円で出しませんかという広告に比べたら、メディアがM新聞なので少し考えました。
実際に過去に広告を出された方や広告に詳しい方に意見を聞いてみましたが、結局取りやめることにしました。
今回の事で思ったことは次の通りです。
①事務所の連絡先が相続アドバイザー協議会のHPに掲載されており、それを見て電話をかけてきたのですが、最初、あたかもアドバイザー協議会自体が推奨し、会員が沢山広告掲載しているかのような口ぶりで、営業してきました。不信感がうまれました。
②サンプルや資料を見てからの勧誘の仕方が急に高圧的な態度になり、早く決めるようにあおり始めた。お客様に対する態度ではなく、不快な気持ちになりました。
③強引な営業の背景には不景気による広告収入の減少を何とか食い止めようと営業が個人的にも高いノルマが課されているからだと思います。逆にM新聞社の印象を悪くしてマイナスだと思います。
④不動産鑑定士の広告は少ないですが、行政書士や司法書士の広告が多く競合しています。数十万、数百万の広告であれば反響はあるかもしれませんが、数万円レベルの広告料ですと小さくて目立ちませんし、文字も沢山入らないのでただ掲載しているだけに留まり、交流会や勉強会の士業交流等に費用をかけたほうが効果が高いと判断しました。
⑤実際に過去に広告を出された方に私が聞いてみる限りではほとんど効果がなかった。広告は定期的に出さなければ意味がないとのご意見をいただきました。
以上、私見であり、新聞広告を掲載されている士業の先生方を批評しているものではありません。逆にマーケティング効果が高い新聞広告の利用の仕方、成功談等がありましたらば是非ご教示いただけますと幸いです。