ワインは「最後のソース」、最大の喜びは料理とのベストマリアージュ
マリアージュとは、フランス語で結婚を意味し、理想的な結婚生活のようにお互いを一層高め合うという意味からワインと料理の組み合わせに対して用いられます。
ワインは基本的に食中酒、ワインが「最後のソース」となって料理の味を輝かせてくれます。
ワインの選び方としては①料理の素材(例えば、基本的に魚介類には白、肉には赤)②地方の同一性③調理法(例えば、料理のメインソースとの相性)④料理の味わいの余韻の長さと似ているか等が基準として考えられます。
この際に一番重視したい基準は③調理法と個人的には思います。
魚介類の料理をとってみると①の基準は基本で素材の新鮮さを前面に出したカルパッチョやサラダにはスパークングワインやフレッシュな白ワインがレモンのように爽やかに全体の味わいに溶け込んできます。
これがサーモンのワイン蒸しにクリームソースを使用した料理になると、クリームのソースのコクにはフレッシュな白ワインよりもフルーティーな木樽熟成させたコクのある白ワインがもっと良いハーモニーを奏でます。
また、牡蠣のブルーチーズグラタンのようにソースのコクがさらに強い場合には、白ワインよりも軽めな赤ワインのほうが全体的によりバランスがとれるなど、魚介類であっても、調理法によりマリアージュするワインは変化してきます。
自分の好みのマリアージュを探し、楽しみましょう。
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