福島「もう別れるわ!」
鳩山「ちょっと待ってくれよ,社民!」
福島「社民だなんて呼ばないで!」
鳩山「わかったよ,沖縄!」
福島「福島よ!」
鳩山「ファーストネームで呼べばいいんだろ? UFJ!」
福島「みずほよ!」
鳩山「冗談だよ,みずほ。これも鳩山ジョークさ」
福島「冗談じゃないわよ! 大体ねぇ,私を自治体か企業としか思ってないじゃない!」
鳩山「何を言ってるんだ? 政党に決まってるじゃないか!」
福島「あなた,どれだけ私の事わかってるの?」
鳩山「これから,もっと知りたいんだ。だから,君とまた連立したい!」
福島「何よ,今更!」
鳩山「愛してるよ,社民!」
福島「もう遅いわ!」
鳩山「今からなら遅くはない! だから,もう少しだけ考えて欲しい」
福島「私という女がありながら,どうしてオバマに骨抜きされたの?」
鳩山「オバマとはただの友達さ」
福島「じゃあ,私は友達未満だっていうの?」
鳩山「いや,そうじゃないんだ。あれにはわけがあって……」
福島「やっぱり私達,最初から合わなかったみたいね」
鳩山「意見の違いを乗り越えてこそ,理想の政治が実現するんだ」
福島「未練がましいわね。私は吹っ切れたのよ!」
鳩山「落ち着いて考えるんだ。もしここで別れたら,社民はどうなるか……」
福島「さよならの代わりにメリー連立離脱!」
鳩山「そんな,待ってくれよ!」
福島「離して!」
鳩山「話せばわかる!」
福島「きゃあ!」
福島転倒!
福島「ひどい,ぶったわね?」
鳩山「いや,今勝手に倒れたでしょ?」
福島「足首も捻挫したわよ!」
鳩山「自民もこの前,同じ事をやってたような……」
福島「まぁいいわ。捨てられた女の恨み,思い知らせてくれるわ!」
鳩山「なんだ,歩けるじゃないか。でも,僕は君とじゃなきゃ歩けないよ」
福島「知らないわよ!」
こうして,鳩山と福島は別れた。
※この日記はフィクションです。
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