「星座な関係」ってどんな関係?
という質問があったわけではないですが(笑)、
『星座な関係』という詩にも表現されてない部分もあるので、ちょっと補足的に書きたいと思います。
これまでに、ごくたまに、話の流れでこの「星座な関係」についての説明をしたこともあったのですが、そうしたら「星座な関係の話に感動しました!」とか、後々言われたことがあったりもしたので、どこかで書こうかと思ってました。
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私たちが、見ている夜空に光る星座は、ほんの小さな点に過ぎないですけど、
実際は、それらの一つ一つの星は、身近なところで言えば、「太陽」のようなものであって、それ自体が強い光を発しているわけです。
ただ距離が遠いために、小さな点にしか見えないわけですが、現実には、あの「太陽」の更に何十倍も何百倍もの光を放っている星も多くあるわけです。
そして、私たち一人一人がまさにそれら一つ一つの輝く星のようだと言っているわけです。
それぞれに、それぞれの色の光を放って輝いている。輝いていける。
そして、気が付くと、他の星と、素敵な星座を形作っている。
決してお互いに縛り合う関係ではなくって、気が付くと素敵なつながりを結んでいる、、、そんな関係。
そして、地球から見たら、○○座に見えている星も、宇宙の彼方の別な星からは、全く別な星と結び付けられて、また違う素敵な名前で呼ばれているかもしれない。
かといって、それら星たちは、無秩序にただ単に自分勝手に動いているのではなく、無理なく秩序を保ちながら、例えば、太陽の周りを太陽系の惑星がそれぞれの軌道を描いて回っているように、あるいは、地球の周りを月が回っているように、絶妙なバランスを保ちながら、お互いに最適な軌道を描いている。
「星座な関係」というのは、
私たち一人一人が、それぞれに個性的な素敵な色で輝きながら、
しかも決して互いに縛り合うことなく、
かつ、最適なバランスを保って、そして、素敵につながって、
ある時は、○○座となって美しく輝き、またある時には、別な星たちと◇◇座となってこっそりと煌(きらめ)く、、、
そんな素敵な関係を表現しています。
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『星座な関係』
不思議な関係がある。
夜空の果てに輝く、星座。
オリオン座、カシオペア座、白鳥座、・・・たくさんあるけど、
でもそれぞれの星自身が、自分はオリオン座だとかカシオペア座だとか思ってはいないだろう。
そして一緒にその星座を織りなしてる相手の星は、また遥か遠いかけ離れた所にある。
どの星もそんな遠くかけ離れた場所の星と、星座を形作ってるなんて思ってもいないだろう。
我々地球に住む人間が勝手に結び付けて、好きな名前を付けて楽しんでるだけなんだから。
こんな遥かな天体をロマンティックな映画館にして楽しんできた私たちも考えたらすごいけど、
遥か遠く離れた星たちと、これ以上ない空前絶後の規模の芸術作品を、当の星たちが、自ら知らないうちに織り成している、そのこともまたすごい。
ひょっとしたら、お互いに、離れていながらも、何か合図を送って演出しているのかもしれない。
私たちも、遠く離れた者同士が、無意識に、あるいは何らかのシグナルを出し合いながら心を一つにして、あの星たちのように、何か素敵なことを織り成していけるかもしれない。
いや、既にどこかで、互いに知らずに、どこにもない綺麗な星座を形作って、遠くの誰かに向って光を放っているのかもしれない。
そんな不思議で魅惑的な、、、
星座な関係、、、