「人は挑戦者となって

 過去の限界点を

 何度も超えてきた

 だから必ずできる、、、

 きっと必ずできる、、、」



    ・・・空の純真詩 『 何十億の視線を一つに集めて 』 の一節・・・



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こんばんは、この年末年始に心を落ち着けて久しぶりに、「書」をいたそうかと考えていたのですが、何かとばたばたして、できませんでした。


基本的に、もう「書」自体もどなたかに書いていただこう、というスタンスになってますので、もうしないだろうと思っていたのですが、昨夜、ふと思い立って、試しに、今まで書いてないフレーズをいくつか書こうと思い、精神集中して、やはりいつものようにすべて一発勝負で書いてみました。


使った筆が、実は確か去年の夏ごろ?だったか、ちょっとカラーの筆をあるお店で目にしたので、それで一度書いてみようと入手してたのですが、結局使わずにいたのを初めて使ってみました。


書くこと自体、超久しぶりです。いつ以来でしょう?


2010年の春ごろまではそこそこ書いてたような気がするので、それ以来でしょうか?


ってことは、約2年近くぶり、、、になってしまいます。


で、新作?、、、過去書いてないフレーズを、紙があった分だけ、計14作書きましたので、また追って掲載していこうと思います。実際、書けるフレーズは、100詩で、おおよそ200~300フレーズぐらいはあるのですが、まだ「書」にしたのは、これまで、60ぐらいではないかと思います。


今回は、正月なので、書き初め、精神統一、の意味合いなので、これからまた当面、私自身が書くことはないかと思いますが、(でもわかりませんが(笑))、、、そんなこんなです。




で、この一節は、2008年の夏の北京オリンピックの開幕の式典を見ての感動を書いた詩『何十億の視線を一つに集めて』の一節ですが、今年2012年は、オリンピックイヤーですね。


それと、この一節は、今の自分自身を力づける想いも込めての掲載ともなります。


もちろん、同じように、何か自分の限界点を超えて挑戦しようとしている方々へのメッセージでもあります。


原詩の中に、

「 誰も彼も、スターになれる  誰も彼も、ヒーローになれる 」 

とあります。


今回のプロジェクトのホールでのイベントも、まさに、そのように、多くの力を集めて、すべての人が、スター(星)になり、ヒーロー、ヒロインになれることをお伝えしていくような場になればと思います。


また、

「 今夜光を浴びているのはあの人たちの瞳の奥に映るたくさんの声援の贈り主たち 」

という一節があります。


これは、オリンピック出場の選手が、スポットライトを浴びてはいるのですが、私が心の目で観たのは、その選手の瞳の奥に映るたくさんの声援の贈り主の姿でした。


貧しい国もあるでしょう、、、災害に見舞われた国もあるでしょう、、、小さな小さな国もあるでしょう、、、戦場と化している国もあるでしょう、、、
そんな様々な国にあって、その代表として、その国民の期待や希望を背負って、やってきた選手たちのその瞳の奥に、そんな国々の背景があって、そこで声援を一生懸命に送る、、、いえ、、、贈る、、、そんな人たちの姿が思い浮かんだのでした。


そして、そんな多くの人たちの応援の声に、どれだけの力や勇気をもらって、ここまで到達してきたでしょう、、、だから、そのスポットライトを、、、その光を浴びているのは、、、、いえ、浴びるべきは、、、選手たちというよりも、むしろ、その選手たちの瞳の奥に映っている、あるいは、その脳裏に映しだされている、声援を贈っているたくさんの人たちではないかと思ったのでした。



そして、そんな思いを抱きながら、画面を見ている中で、


「 誰かが敵じゃない  誰も敵じゃない  今、同じ時を過ごし、同じ光を見つめ、同じ歌声に耳を傾け、同じ未来を見ている 」

そんなフレーズも自然に浮かんだのでした。


オリンピックでは、毎回毎回、世界新記録が生まれ、もう破られないだろうと思われていたような記録も、どんどん更新されていきました。


人間の持つ力、可能性、、、いえ、人間に与えられた力、可能性は、計り知れないものがあると感じさせられます。そして、そのことは希望や勇気や感動を与えてくれます。


そして、


「 人は挑戦者となって過去の限界点を何度も超えてきた  だから必ずできる、、、  きっと必ずできる、、、 」


そう改めて強く思ったのでした。



そしてさらに、


「 この小さな巣から平和と希望の歌声を奏でるたくさんの鳥たちを大空に羽ばたかせよう  何十億の視線を、再び一つに集めて、、、  五つの輪を一つにして、、、 」


そういう言葉が湧き出してきたのでした。


この「巣」というのは、その北京オリンピックの会場が確か「鳥の巣」に似ていて、そのように例えられていたので、それを表現しているのですが、


このブログを読んでいるみなさんにとっては、それが、みなさんご自身の、人生の一つの何がしかの舞台であるかと思うのです。家庭かもしれないし、職場かもしれないし、習い事をしている場かもしれないし、、、


そして、今、私にとっては、それは、これから挑戦していく、ホールでのイベントのその空間がまさに、その「小さな巣」なのでしょう。


でも、そこから、その場を通じて、" 平和と希望の歌声を奏でるたくさんの鳥たちを大空に羽ばたかせていきたい " 思いで一杯です。



みなさんも、今、与えられているその舞台で、


挑戦者となって、、、過去の限界点を、、、超えていく、、、

それは、必ずできる、、、きっとできる、、、から、、、

みなさん、お一人お一人の背後の、自分でも気付かないような、たくさんの声援の贈り主のためにも、、、






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『何十億の視線を一つに集めて』


誰も彼も、夢中になれる時


誰も彼も、素直になれる時


誰も彼も、子供になれる時


誰も彼も、無邪気になれる時



海を渡り、空を越えて


この時のために捧げ尽くしてきた青春の時


誰も彼も、スターになれる


誰も彼も、ヒーローになれる




この日のために


見つめつづけてきた世界の舞台、世界の頂点


今夜光を浴びているのはあの人たちの瞳の奥に映るたくさんの声援の贈り主たち


それは何十億の視線の元の、名もない街の片隅で仕事の手を休め、画面に見入る地球という同じ星に生まれたかけがえのない仲間たち、兄弟たち




たくさんの汗が流された


たくさんの涙が流された


たくさんの土を蹴りあげた


たくさんの水飛沫(しぶき)を飛ばした


たくさんの壁に塞がれた


たくさんの痛みに耐え抜いた


たくさんの声援を送り続けた


たくさんの勇気をもらった




誰かが敵じゃない


誰も敵じゃない


今、同じ時を過ごし、同じ光を見つめ、同じ歌声に耳を傾け、同じ未来を見ている




僕らはそんなに愚かじゃない


僕らはこんなにも美しい




あの輝く瞳を


あの溢れんばかりの笑顔を


この美しい夜空を共有できる喜びを


この美しい時を共有できる幸福を


永遠にこだまさせていくために


今、この感動を焼き付けよう、


この何十億の視線の向こうの一つ一つの心の奥深くに




そして、未来を希望と喜びで満たそう


人は挑戦者となって過去の限界点を何度も超えてきた


だから必ずできる、、、


きっと必ずできるから、、、


この小さな巣から平和と希望の歌声を奏でるたくさんの鳥たちを大空に羽ばたかせよう


何十億の視線を、再び一つに集めて、、、


五つの輪を一つにして、、、