この世界は誰のもの

この歴史は誰のもの

この生命は誰のもの

この魂は誰のもの



この宇宙の中で、

この歴史の中で、

ほんの点にしか過ぎない自分の生命が

それでも、この宇宙にあって、ほんのわずかでは

あっても何かしらの動きを与えていて、


この歴史の途上で、ほんのわずかではあっても何かしらの流れに関わっていて、




私が存在しなかったら、きっと存在しえなかった生命が後に続き、


私が存在しなかったら、埋まらなかった空間もきっとどこかにあって、





そんな何十億、何百億、いや、もっともっと数知れない生命が、


ここに生まれ、ここを去って行った



その無数の組み合わせの人と人の間で行き交っ

てきたであろう、


そして、それがもしなかったら、この地球も、全く望みのないただの固まりでしかなかったであろう、




愛、、、




どんなに武器を手に入れたって、

どんなに知識を手に入れたって、

どんなにお金を手に入れたって、

それだけでは決して手に入れられない





愛、、、







そして、どんなに争いに敗れたとしたって

どんなに難しい言葉や知識を知らなくたって

どんなに貧しい生活を強いられていたって

手にすることができる



愛、、、




私たちが未来永劫、受け継いでいくべきものが

あるとしたら、


それは、

それは間違いなく、





愛、、、







でしかないんだ




















~苦境真っ只中の人、
  真っ直ぐに生きようとしている人、
  苦境を越えてきた人、
  挑戦する人、
  夢に向かう人、
  闘う人、
  道を極めゆく人 
への応援歌(詩)

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