敵を味方にする?



そんな事できるもんじゃないよ。

そんな事したくもないし、、、



自分を責めてくる敵。


自分につばを吐きつける敵。

自分を追い落とそうとする敵。




そんな敵を味方にする?

どうやって?

何のために?



それも計算?

利害打算?



そんなんじゃいけない。

真の勝者は、敵を味方にしてきた。

敵を憎むのではなく、

敵さえも、広い心で包み込んでいった。



わかりあえない敵。

なぜ、わかりあえない?

そう、お互いに誤解がある。



相手を力でねじ伏せる?

相手が折れるのを待つ?



まずは、大きな広い心で包み込もう。

大きな広い心で許していこう。



相手は、自分の間違いがわからないのだ。

自分の間違いに気付かないのだ。

いや、ひょっとしたらこっちが間違ってるのかもしれない。





黙ってる相手なら許してあげれるけど、

攻撃してくる相手を許すなんて損するだけだよ、って言うけど、

許すことは、決して、相手に白旗を揚げて、屈することじゃないんだよ。

許すけど、正しいと思うことは伝えていかなきゃいけない。




大きな広い心で相手を包み込んで、

そして、正しいと思うことは、伝え続けなきゃいけない。


殴られても、、、

蹴られても、、、



決して計算ではいけない。

決して利害打算ではいけない。




相手を思うゆえの純粋な心を貫き通せよ!

そう思えなかったとしたなら、まずは無理やりにでも思い込ませてみよ!



そして、いつしか事態が一変する。


真に相手に、純粋な思いとして届き、通じた時、

相手が自分の過ちに気付いた時。

それでも許された敵の、相手の、心は溶けていかざるをえない。

溶け合った心が一つになれる。



敵が、相手が、いつしか味方になる。

味方以上にさえなる。

そして友となる。



愛と許しの力。

愛と許しの結末。




敵は味方になる。敵は友となる。


敵を味方にしよう!