"純粋"に触れる時、

人はその心を揺り動かされる


"純粋"に触れた時、

人は涙さえも流す


"純粋"に見つめられた時、

人は嘘をつけなくなる


"純粋"に出会った時、

人は忘れかけていた大事なことを思い出す




"純粋"そのもので生まれてきた私たち

なのにいつから、そのままでいられなくなってしまったんだろう?

気が付くと、時に"純粋"を押し隠し、

時に自らの手で破壊し、

時に嘲(あざ)笑いさえしてきた




本当は"純粋"が素敵なことをわかっているはずなのに

本当はもっと"純粋"なままでいられたらと思っているのに




なぜ、"純粋"じゃいられないの?

"純粋"を見られることに困難が生じて

"純粋"を隠し続けたり、

誰も寄せ付けず、どこかにこもり続けたり、、、



あなたの"純粋"が見たい

私の"純粋"を見て



本当は無理に隠す必要はないはずなのに

無理に壊す必要もないはずなのに



"純粋"に触れた時、

触れ合った"純粋"が共鳴する



この世界で、我知らず汚れ果ててしまっていた時にも

見えないほどに小さくなり、うずくまりながらも、ずっとその出会いを待ち続けていた

そんな、自分の中の"純粋"、、、




隠さないで、

隠れさせないで、



どんなに小さくなりながらも、誰にだっていつづける"純粋"、、、

時に心が揺さぶられ、その存在に気付かせられる

時に涙があふれ出し、その存在に気付かされる




"純粋"に触れ、あなたの"純粋"が目を覚まし、涙さえ流す時、

そう、それは本当のあなたを取り戻していく、大切な大切な大切な瞬間になっていく