ありふれた生活。

ありきたりの日々。

何の疑問も持たずにいつものコースを巡回している。

何のリアルな感動もないままにいつものパターンを繰り返している。




人の波に飲まれながら、やっと息をしている。

時代の流れをいくらか追っかけながら、やっと生きている。

追いかけたくて追いかけるのでもなく、

人に笑われまいと仕方なく追いかけている。




その魂は生きているのか死んでいるのか。

嫌われたくはないから、人にはただ優しい人を演じている。

いい人、で終わってしまうだけの人生。

結局、怖くて、勇気がなくて、冒険することができない意気地なし。

いつしか周りからの忠告すらもなくなっていく。



何のために生まれてきたのか。

何のために生きているのか。

その魂を大いに揺さぶって、

人生の本当の醍醐味を味わおうではないか。



人にどう思われたっていい。

人に変に思われたっていい。

心の奥底の本当の気持ちさえも消えてなくならないうちに早く自分を取り戻すんだ。

あなたの本当の価値を、与えられている真価を、発揮するんだ。



もう遅い、という言葉で、何年逃げ続けてきたというのか。

今が一番早いんだ。

自分にはできない、という言葉で、どこまで逃げ続けるというのか。

自分でできないと勝手に決めつけているだけ。



本当の人生を、本当の喜びをつかむんだ。つかみ取るんだ。

すべての言葉が言い訳にしか聞こえない。


何も言わず、そんな過去と決別し、本当の人生を出発するんだ。

その一歩を踏んだなら、振り返らずに、突き進むだけ。

笑われるのも人生。恥をかくのも人生。嫌われるのも人生。



次第に、多くの人生にもっと涙し、もっと喜び、もっと共感し、感銘しているあなたとなっていくだろう。

そして、気が付くと、あなた自身が、多くの涙を誘い、勇気を与え、誰もが放っておけない存在にさえなっていく。




そう、だからまずは、目の前のその壁を思いきり叩いてぶち破れ!